華丸さんのポロリ発言に鈴木アナ苦笑、「あんぱん」第18話で描かれた受験の日の奮闘

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受験票を忘れた嵩を助ける必死の疾走、のぶの勇気百倍な友情

受験の朝、神棚に受験票を祀られてしまった嵩。登美子さんが息子の合格を願う気持ちから行った行動が、思わぬ大失態を引き起こしてしまいました。すでに嵩は受験票なしで家を出発してしまっていたのです。

この緊急事態を知ったのぶは、自分の女子師範学校の受験があるにもかかわらず、迷わず走り出しました。朝田家の皆に見送られる場面では、釜じいこと朝田釜次が「気合いだ!気合いだ!気合いだー!」と熱いエールを送り、まるでアニマル浜口のようだと視聴者の間で話題になりました。屋村草吉から「いつもより粘り強い生地に仕上げた」という「合格あんぱん」をもらい、のぶは「勇気100倍や」と感謝の言葉を口にします。

受験票を抱えて激走するのぶの姿は、まさにアンパンマンのように人助けに走る勇気の象徴でした。嵩に受験票と合格あんぱんを無事に届けると、「そんな大事なもん忘れるらあて、嵩のボケ!」と怒りながらも、友情を感じさせる言葉を投げかけます。

自分の試験会場である女子師範学校へも猛ダッシュし、なんとか門が閉まる直前に滑り込むという、ハラハラドキドキの展開に視聴者たちは「間に合ってよかった!」と胸をなでおろしました。このシーンは、幼なじみとして嵩を支えるのぶの強い意志と優しさが表れており、二人の絆の深さを感じさせる名場面となりました。

SNSでは「のぶの全力疾走に心を打たれる」「おのぶちゃん間に合うって、わかってても何故か応援してしまう」といった声が寄せられ、のぶの活躍に多くの視聴者が心を揺さぶられたようです。

怖い先生・瀧内公美の登場が暗示する女子師範学校での新たな試練

女子師範学校の門で待ち構えていた黒井雪子先生。門を閉めようとする直前、滑り込んできたのぶを冷たい視線で見つめる姿に、視聴者は思わず身震いしました。この印象的な教師役を演じたのは、今注目の女優・瀧内公美さん。たった数秒の登場でしたが、その存在感は圧倒的で、SNSでは「瀧内公美さん、最近よく見かけますね」「怖そうな先生でした」などと話題になりました。

瀧内さんといえば、NHK大河ドラマ「光る君へ」での藤原道長の嫉妬深く競争心が強い側室役や、TBS「クジャクのダンス、誰が見た?」でも話題となった実力派女優。近年の活躍が目覚ましく、「敵」などの映画でも存在感を放っています。

この印象的な登場シーンについて、「あさイチ」では華丸さんが「あの先生との関係が続くということは、のぶは合格するってこと」と発言し、鈴木奈穂子アナから「やめてください!」とツッコまれる一幕も。しかし多くの視聴者も同じことを感じていたようで「あの先生の厳しさと今後ののぶとの関係が気になる」「瀧内さんをチョイ役で使うわけがない」という声が相次ぎました。

黒井先生は今後、のぶにとってどのような存在になるのでしょうか。厳しくも温かい指導者?それとも試練を与える強敵?「あんぱん」の物語の中で、のぶの女子師範学校での生活がどのように描かれていくのか、瀧内公美演じる黒井雪子先生の今後の展開に注目が集まっています。

対立から協力へ、息子の未来のために結束する登美子と千代子の意外な展開

これまで険悪な雰囲気が漂っていた登美子と千代子。二人の間には、微妙な立場から生まれる緊張感が常にありました。しかし、第18話では驚くべき展開が待っていました。

夏休みが終わり、新学期になると、かつてはバチバチと対立していた二人が仲良く買い物に出かける姿が。登美子は「まずは高知第一高等学校に入って、3年後には京都帝国大学の医学部へ」と息子・嵩の将来について語り、千代子も「まあ、うちの寛さんと同じやわ」と共感。「これで医院も安泰ですね」という登美子の言葉に、千代子も頷き、二人は意気投合してしまいます。この日の夕食は、朝田パンではなく鰻。二人の母親があんなに仲良くなる姿に、周囲は驚きを隠せません。

この意外な展開に屋村草吉は「あんなに仲悪かったのに」と呆れ、朝田羽多子は「同じ目標ができたら女は結束するがですよ」と的確な分析を披露。このシーンは視聴者からも「キャットファイトどころか、登美子さんと千代子さんが仲良くなっとる」「このまま親友になったら凄い」「(同じ目標~)的確すぎてワロた」など、多くの反響を呼びました。

それまでの対立を忘れたかのように、受験当日には二人そろって神棚に嵩の受験票を供え、合格祈願をする姿も。まさに「雨降って地固まる」とでも言うべき展開に、視聴者も「突然の展開だけど面白い」「登美子と千代子までも雨降って地固まるか」との声が上がりました。

二人の本心がどこにあるのか、この和解が一時的なものなのか、それともこれからも続くのか。共通の目標「嵩を医者にする」ことで結束した二人の関係性が、今後どのように変化していくのか、注目が集まっています。

「あさイチ」で華丸さんが語った朝ドラ考察、ネタバレ発言に鈴木アナが「やめてください!」

朝の情報番組「あさイチ」では、博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが毎日「朝ドラ受け」で「あんぱん」の感想を語るコーナーが人気を集めています。受験の日、嵩が受験票を忘れる大失態を犯し、のぶが必死に走って届けた後、自分の試験会場にギリギリ滑り込んだシーンについて、トリオは「良かった、間に合って」と安堵の声。

大吉さんは「ただ、これで普段通りの力が出せないパターン、あるでしょう?結果いかんでは大もめですよ」と心配を口にします。しかし、ここで華丸さんが踏み込んだ考察を展開。「でも、あの先生。最後の怖い感じ。ってことは、あの先生とそうなる…ってことは合格するってこと」と、最後に門を閉めた教師・瀧内公美さんの登場に注目し、のぶは合格するのではないかと推測したのです。

この発言に鈴木アナは「やめてくださいよ~」と慌ててツッコミ、大吉さんも「そういうの、一番怒るくせに」と苦情を口にします。しかし華丸さんは「でもそう思ってしまったやん。最後に出てきたら…」と、自分の直感を押し通す場面も。この軽妙なやり取りがSNSでも話題を呼び、「華丸さんが言う前に私もそう思ってました」「ネタバレも何もラストであれだけ存在感を示したら今後も出演あり、つまり合格確定でしょ?」など、多くの視聴者が華丸さんの考察に共感する声を上げていました。

「あさイチ」の朝ドラ受けコーナーは、視聴者がドラマの見どころを再確認できる場として定着していますが、今回の華丸さんの鋭い洞察は、演出の裏を読んだ”視聴者代表”としての一面を改めて印象づけました。朝ドラファンからは「毎日のように楽しい朝ドラ受けが戻ってきてうれしい」という声も上がり、朝ドラ本編と同様に人気のコーナーとなっています。

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