
朝ドラ「ブギウギ」六郎役の黒崎煌代さんは演技が上手と思いました
スズ子は自分が梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子ではないことを知ると、実母であるキヌ(中越典子)から生まれた時の話を聞くが、その真実に呆然とする。スズ子は祖母であるトシ(三林京子)らが待つ家に帰らず、川で昔の記憶を思い出していた。
やっと帰宅したスズ子に、六郎(黒崎煌代)が明るく駆け寄りながら「どこ行ってたんや、心配したんやで」と声をかける。スズ子は何も答えず、濡れた体を六郎がハンカチで拭う。スズ子は泣きながら「六郎、抱きしめてくれん」と言い出し、六郎は真剣な表情でスズ子を抱きしめる。叔母であるタカ(西村亜矢子)や祖母も涙を流しながら、スズ子が「お母ちゃんお母ちゃん」と叫ぶのを見守っていた。
祖母から、ツヤに真実を話してもいいと言われたスズ子。しかし、スズ子は香川であったことを両親には内緒にすることを決める。六郎にも内緒にするよう伝え、スズ子はいつもの笑顔で大阪の家に帰宅する。しかし、ツヤは少し複雑な表情でスズ子を見つめていた。