朝ドラ「らんまん」藤丸くん(前原瑞樹)、休学して、あさイチに出演してしまう。

第78話では、植物をめぐる競い合いに苦しんでいた藤丸(前原瑞樹)に、万太郎(神木隆之介)が休学をすすめます。胸のつかえが取れた藤丸は田邊教授(要潤)に報告し、万太郎の植物採集や図譜の刊行の手伝いを始めます。そして、ヤマザクラの画が載った「日本植物志図譜 第二集」が完成する展開となります。

自分の特性を活かしながら、自分に合った仕事を見つけることが大事なのですね。万太郎と一緒に植物採集や図鑑刊行のために行動して、自分から行動することで、見えてくるものがあるかもしれません。そして、大した悩みではなかったと感じる時が来ることもあるでしょう。田邊教授が「驚くほどくだらん」と言ったかもしれませんが、そんなことはありません。

万太郎が植物が好きという姿勢を持っていることは、藤丸君に良い影響を与えることができると思いました。明日の「あさイチ」が楽しみです。

田邊教授の嫌な面がまた出て、万太郎に対する嫌味や強がり、息の詰まるような讃え方が目立ちますね。これから万太郎と田邊教授の関係が少し心配です。

一方、波多野くんはとても優しいです。藤丸くんに対しても厳しいことを言いましたが、やはり心配していたようです。波多野くんと藤丸くんの関係はとても良いと思いました。

かつて、適応障害やうつ状態と診断され、8ヶ月の休職を経験しました。職場内外や身の回りで起きたトラブルなどで何をやってもうまくいかず、消えてしまいたいと思うこともありました。しかし、人生にはそういうことがあるもので、その8割はそう大したことではありません。思い悩むことは時間の無駄であり、神経を擦り減らして心身を疲れさせます。だから、上手くいかないときは、敢えて何もしなくても良いです。時間が解決してくれることもあります。そのうちに、元気も出てくることでしょう。藤丸くん。

万太郎は、心理カウンセラーという存在がまだなかった時代に、見事にその役割を果たしました。藤丸が「助けて!」と訴えた時に、彼が良い返事をしなかったら、藤丸はより深い窮地に陥っていたかもしれません。そこで傍らにいた美人のゆうが逃げるということにはならず、藤丸の背中を押すことができました。すべてが調和しており、BGMもよく溶け込んでいました。一瞬、明治時代にタイムスリップしたような感覚に陥りました。

藤丸さんは、人の痛みを自分のことのように感じることができる優しい性格ですね。また、行き詰まった時は思い切って一度離れてみることが大切ですね。私の周りにも、そうやって元気に学校や職場に戻って来ることができた人がいます。これから、藤丸くんの自分探しが始まるのでしょうね。

万太郎の功績を褒め称え、戸隠草の件に関しては、田邊教授が「私はそんなことでは傷つかない」という言葉が強がりではなく真意であれば良いですね。

田中延次郎先生は近代菌類学を発展させた方として、藤丸くんのモデルとされています。酒問屋の息子でありながら、酵母からキノコまで幅広い菌類の研究を行った方です。

田中延次郎先生は職探しや奥様の死などで心を病み、若いうちに精神病で亡くなってしまいましたが、藤丸くんは万太郎のメンタルヘルスが効いて、別の人生を送ることができるようになります。藤丸くんには、良い友人関係がメンタルダメージを救う一例となりました。休学して一人でゆっくり自分を見つめ直す方向に行ったら、闇は深くなっていたでしょう。万太郎君の手伝いをしながら、自分が本当にしたいことや強みを見つけることで、藤丸くんの未来は明るくなると思います。

田邊教授は、学者として認めるという言葉を受けた際に、わざわざ席を立って身長差を生かして上から見下ろしながら発言したことが、虚勢に見えてちょっと憐れでした。本来の田邊教授は、聡子に「おまえのその静けさを愛している」と言ったあの姿だと思います。田邊教授が本来の自分を取り戻す日が早く訪れることを願います。

波多野と藤丸の関係は素晴らしいです。ふたりとも本当に優しいですね。

「弱さもよく知ったら強さになる」という言葉を胸に、万太郎は自分の「特性」を見定めるために藤丸に話しました。老子によれば、他人のことを知るだけではせいぜい「智」にとどまるのであって、己を知る者こそ「明智の人」というのだそうです。万太郎が藤丸に言ったことも、本質的には同じことなのでしょうね。

「植物志図譜」の刊行により、植物学会をこじ開けた万太郎は、田邉教授も認める植物学者として名を上げました。第2弾の刊行も成功し、完成した本には、「ヤマザクラ」の絵も見事に美しかったですね。万太郎は、植物学会で知らない人はいない存在になりました。

万太郎さんは、藤丸くんの特質と特性を活かせる場所を探すように勧め、彼に休むことを勧めました。この話は、植物学者ならではであり、誰にでも今でも通じる良い話だと思いました。毎回、登場人物の深いところが垣間見えたり、愛を感じたりして、つくづく良い作品だなと思っています。

ドラマでは、伊藤と牧野は一度しか会っていませんが、実際には同じ時期に在野の研究者として東大に出入りしていたように思います。

学者同士の確執はともかく、この時代は、学問、政治、経済などあらゆる分野で優秀な人がたくさんいて、熾烈な競争があったのでしょうね。タイムスクープハンターには、ぜひ明治時代の取材に行ってもらいたいと思います。

藤丸くんは、自分でちゃんと教授に話せていることに驚きました。どんなくだらないことが言われても笑っていたし、万さんに背中を押してもらって楽になったようですね。教授も「助けて」と言えればいいのにと思いますが、背負うものが大きすぎて難しいのは分かります。憎らしいだけの人ではないので、見ていてもどかしくなります。

そして、安定の徳永助教授。世界を念頭に置いたナイスアドバイスですね。しかし、波多野くんが助手で、大窪さんが助教授なのに、徳永助教授は…?

田邊教授のモデルの人物は、のちに万太郎が東京大学の研究所への出入りを禁止するようになって、それで万太郎は植物学の研究への道を閉ざされる展開になるはずです。

おそらく万太郎自身はそういうつもりじゃなかったにしても、田邊教授にとっては、自分が研究所への出入りを許可したから自由に研究できるようになって図鑑も発行できたずなのに、自分へ感謝するどころか、その恩を仇で返されたように感じてしまったのでしょう。

万太郎は植物には敏感でも人の心に関しては鈍感なところがあり、そういう部分で知らず知らずに周りとトラブルになることも多く、あと田邊教授の「君は自分のものにならない」という言葉が、自分が才能を見出してあげたにもかかわらず、結果的に裏切るようなことをしたという、怒りにも満ちた不穏な空気を醸し出していて、今後の展開を嫌でも想像させてしまいます。

天井に吊るされているヤマザクラの絵がまさに「らんまん」でしたね。ほんとに、美しい。今でも画面を通して素晴らしいと思うのだから、当時の人々は図譜を見て息を呑んだのでは、と思います。

万さんのことは好きだ。万さんにとっての名付けが、(トガクシソウの)伊藤家の孫と同じだとは思いたくない」はちょっと違うような。 藤丸も伊藤の人柄を知れば好きになるさ。 名付けに執着するのと好きか嫌いかは別で、人柄を知ってからその人を好きか嫌いか判断すること。

万太郎が伊藤の立場なら同じ事をしてたと思う。

今作では、田邊教授が一番複雑な性格だと注目しています。世間知らずの万太郎を言い含めて(共同研究しようとかなんとか)取り込むこともできたろうに、いきなり「私のものになりなさい」とか、「解らないだろう」と言いながら聡子にシダの魅力を語ったりします。その気になれば万太郎を出禁にすることなど容易いはずなのに、それをしない。恐らく、万太郎の天性を誰よりも認め、魅力に感じているのではないでしょうか。しかし、プライドがそれを許さず、またプライドが自縛になっている様子も見え隠れしています。 戸隠草も功を焦っているのに、研究のため小岩井に送ったり、新属の判定を急かすこともありませんでした。研究者の順序や節度を守っているのです。 どんな人物像を描いていくのか、非常に興味があります。

自分の思い通りにならない相手に対して、ネチネチ嫌味を連発するのか。自分がそうだから、万太郎も同じように敵対心を抱いていると思い込んでいるのだろう。従順な者には優しく保護しようとするが、それもただの自分勝手な行為である。自分自身が心地良いだけなのだ。敵を作り続ける人生なんだろう。

藤丸、波多野、万太郎の3人が仲良いのは良いことだ。3人が牛鍋屋でまたワイワイしているところを見たい。今なら、東大生が仲良く牛丼屋に行くようなものかな。いや、すき焼き屋かな。

田邊教授の心はシダのように安定していない。万太郎を学者として認めてくれたのは良いのだけど、いちいちイヤミっぽい言葉を入れているのが損している。さすがだ、おめでとうで良いのに。素直になれないんだな。

田邊さん、だいぶ捻くれてしまいましたが、最終的には万太郎を認めてましたね(だいぶ上から目線でしたが笑)。

それにしても、万太郎は確かに運がいい。嫁さんが妊娠して動きづらくなったら、新たに藤丸という協力者が現れるんだから。万太郎の日頃の行いと人徳によるものでしょうね。

藤丸は田邊教授に「休学する」と報告し、万太郎の印刷補助などの仕事を生き生きと行っている。図鑑二冊目完成後は採集旅行へ!波多野が万太郎に「藤丸が大学に戻らなかったとしても『友達だ』と伝えて」と言付けたのは寂しそうだった。田邊教授は万太郎の成功を喜べず、嫌みを言い放っているようだ。

藤丸は休学して万太郎を手伝いながら自分の道を探すことにしました。回り道でも息のできる場所があって良かったです。田邊教授は万太郎の実力を認め、学者としての実績を評価しています。しかし、その言い方は素直ではありません。言われても嬉しくありません。田邊教授はかなりフラストレーションがたまっているようです。

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