朝ドラ「らんまん」寺田心が演じる山元虎鉄のモデルは吉永虎馬(よしながとらま)?

研究の基盤を失い、大切な娘を失い、実家を失い、そして頼みの綱であったマキシモヴィッチ博士も失ってしまった。これまで順風満帆な人生を送ってきた万太郎(神木隆之介)は、物語の中盤で深い悲しみを背負うこととなった。

連続テレビ小説『らんまん』では、ここから最終回にかけて植物学者・万太郎の再起が描かれるだろう。愛娘・園子と天国で再会した時、喜んでくれるような図鑑を作りたいという思いが胸にある。万太郎はそのため、どこにも属さず一人で研究を続ける決意をする。早くも再起への一歩を踏み出した彼が、植物採集中に高知の山で出会うのが虎鉄(寺田心)だ。虎鉄は高知の遍路宿「角屋」の息子で、のちに植物学に興味を持つ役どころで、万太郎とは師弟のような関係になっていくと見られる。

心くん、大きくなったね。セリフ回しもゆったりしていて、心地よい。万太郎役の神木くんとの息もピッタリだ。そして、寿恵ちゃん役の美波ちゃんの微笑みが格段に良い。明るいだけの笑顔から万太郎を包み込む優しさを内包していて、本当に母のような見守る微笑みに昇華してきており、思わず涙ぐんでしまいそうになる。

小さい時は利発すぎて、逆に大丈夫かな?と思ったこともありましたが、良い方向に成長していたのが伺えます。神木さんとの絡みも、ナイスキャスティングです。かつては子役からの脱皮は難しいとされていましたが、最近ではみなさん素敵な役者さんになっていきますね。

山元虎鉄くんの登場はとても自然でした。虎鉄くんは、さまざまな年齢や出身地のお遍路さんと接していて、きっといろんなことを知っているでしょう。何より山や山道に詳しいはずです。万太郎に宛てた手紙を読むナレーションも素朴な感じがして良かったです。来週も楽しみです。

山本虎鉄は初めて見るタイプの人間だった。自分だけが知っていたあの小さなお遍路さんを案内してあげた時の万太郎は、虎鉄少年にずっと愛おしそうに話しかけ、じっくり観察していた。虎鉄少年は、名前は何じゃとキリッと締まった顔で聞いてきて、「山本虎鉄」と応えたら、違う、この草花の名前じゃと聞いてきた。万太郎は、そっちかいと感じ、名前はないと答えたら、虎鉄少年は大喜びしていた。常にビックリすることがある虎鉄少年。四国の山に詳しく、いろいろな草花の存在は知っているけど、そこに興味はなかった虎鉄少年だけど、あそこまで夢中になっている万太郎を見て、何かを感じていくんじゃないかな。万太郎が植物採集している間に、寿恵子は田邊教授にすごいダメージを与えていた。寿恵子は、「湯だってるねえ」と言われるほど怒って帰っていたけど、得意の怒りを瞬間的に静める力で、大量の標本を前に笑顔で、「よし、やってやるか」と言っていた。すごい人だ。

なるほど、心くんだったんですね。あまり台詞が多くないので、表情を見ていましたが、万太郎を見る目が新人俳優さんとは思えない微妙な動きをしていて、上手な子だなあと思っていたけど、なるほど納得です。彼のせいではないけど、小さい頃はあの独特の声のトーンと大人顔負けの澱みない話ぶりが子供らしくない印象で、ちょっと苦手でした(⌒-⌒; )。今は引き算の演技というか、声変わりして話すテンポもゆっくりでとても心地よい・・・いい感じに成長されましたね。これから出番も増えてくるのかな、楽しみです!

虎鉄くんが万太郎の手紙を読んで微笑むところに感動しました。虎鉄くんは先生に話して、先生に頼まれて標本を送ってきました。こうやって波が広がって、万太郎は日本中で人気のある在野の植物博士になったのですね。虎鉄くんという一粒の種が、万太郎の「暗」を一転させた。実に上手い脚本です。

神木隆之介は天才子役と言われていましたが、15歳の頃は寺田心と同じポジションにいました。新旧天才子役が師弟関係で、役の内外でそうある感じで、番組側も狙っているのでしょう。神木が寺田を実際に優しく見守っているのが感じられます。神木・寺田の今後が、番組の展開も含めて楽しみになってきました。

子役の頃よりも、今回の虎鉄役の方が好感が持てます。土佐の山奥で遍路案内をしている純粋な少年が、やがて万太郎の弟子として共に植物学の担い手に成長していくのが楽しみです。これから、物語のクライマックスに向けて応援したくなります。

寺田心君の演技を久しぶりに観ました。彼は土佐の遍歴宿の息子を演じています。控えめながら存在感があります。15歳といえば、神木隆之介さんの年齢のちょうど半分。先輩との共演を心くんも喜んでいるでしょう。最近、芦田愛菜の弟役で自動車のCMに出演していますが、CMにはたまに出演することが俳優としての価値を高めると思います。

心くんの演技はとても自然で、目の動きや顔の表情の細かいところに気を配って演じている姿に心が奪われます。子役から流石だなと思います。

私は同じくらい心配していることもあります。それは、三浦春馬くんと重なるからです。心くんも一人っ子で母子家庭です。三浦春馬くんと同じような母親でないことを願うばかりです。心くんは自分の気持ちを大切にしてください。これからも応援しています。

すごく自然で繊細な戸惑いの演技が上手で、誰だろう?と思ったら心くん! 子役から活躍する神木隆之介くんとの共演は見応えありました。 バラエティに行かずに演技で魅せる子役から脱却して活躍している子がいるというのは素晴らしいですね!

ハナコの岡部さんは、「お笑いの人?」くらいの印象しかありませんでしたが、あの「エール」の役が本当に純朴で健気で一生懸命で、あの見た目と相まって大好きになりました。 今でも「突破ファイル」などで見かけると、つい「ゴローちゃん」と呼んでしまいます。

毎田暖乃ちゃんは、「おちょやん」の啖呵を切るシーンでは圧倒されました。有り得ないSFファンタジーだろうと、初めは全く見る気がありませんでしたが、「妻、小学生になる」をたまたまほんの一瞬見たら、もう暖乃ちゃんから目が離せなくなりました。ストーリーも思っていたものとは違って、とても深く胸にじんとくるものがあり、見て良かったと余韻に浸りました。

師匠と弟子といえば、「まんぷく」の忠彦さん(演:要潤さん)と名木クン(演:上川周作さん)だよね。忠彦さんは主人公の立花夫妻の義兄で、物静かな画家。戦争で色盲になっても、絵を描き続ける。名木クンは弟子で、やたら泣き嘆く青年。忠彦さんの何気ない一言で泣き出し、「ちょっと名木クン、名木クン!」と忠彦さんが戸惑う姿が、とても面白かった。感性豊かな名木クンは、まんぷくヌードルのカップのデザインを考案するんだよ。

心くん、いいね。昔は大人び過ぎて、あざとくさえ思っていたけど、今はとても素敵になったね。浜辺美波さんのはにかみ笑いも可愛くて、野菊の墓の初々しかった松田聖子を彷彿とさせるようだ。可愛いお色気もあるね。

寺田心くん、小さい頃は話し方や態度が少しあざとい感じもして、あまり好きではなかったんだけど、素敵に成長したね。演技も自然で、声のトーンもテンポも落ち着いているよ。これからも応援するよ!

虎鉄くんは、ずっと観ていたいほど可愛いです。あの時代の少年に、こういう子がいたのだろうなと思わせる素朴さや純粋さが伝わり、大人の世界の煩わしさの中で甘いスイーツを食べたような心地良さが伝わりました。虎鉄くんの登場が楽しみになりました。

心くんはうちの息子と同じ中3なんだけど、受験生だけど勉強は大丈夫かな?中高一貫校なのかしら?うちの子もバスケ部だったし、何となく勝手に心配しちゃってます。頭良さそうだし、大丈夫かな。久しぶりに心くんの演技が見られておばちゃん嬉しいです。万太郎と虎鉄がこれからどういった関係になり、万太郎の行く末に影響していくか楽しみです。

え、あの少年は心くんだったの?新人俳優なのかなって思ってました。演技も上手そうだし、イケメンだし、何より感じが良い。期待しかないなと思ってたんです。そうか、心くんだったのか。大きくなったんだね。これからも頑張って下さい。期待しています。

神木さんも子役からこんな素敵な俳優さんになった方。今、活躍している若い方たち、芦田愛菜さん、鈴木福さん、加藤清史郎さん、中川大志さん、福士蒼汰さんなど、たくさんの方がいらっしゃいますが、心さんもその続く存在になれるかもしれませんね。心さんは獣医師になって動物たちを保護する活動もしたいそうです。第2の坂上さんとかになるかもしれませんね。

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