NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の第6週、「バドジズってなんや？」が放送されました。秋山（伊原六花）と共に上京したスズ子（趣里）は、松永（新納慎也）や羽鳥（草彅剛）らと出会い、新たな表現の扉を開いていきます。今週末には、梅丸楽劇団（UGD）の一員としてスズ子が舞台に立つことになります。苦労しながらも「ラッパと娘」の歌唱を乗り越え、旗揚げ公演で圧巻のパフォーマンスを披露するまでが華やかに描かれました。
気になるのは今週、スズ子が向き合い続けた「ラッパと娘」という楽曲です。この曲は何度もやり直しをさせられ、冒頭ばかりで「500回」も練習したもので、羽鳥のモデルである服部良一が作曲し、スズ子のモデルである笠置シヅ子が実際に歌唱していたジャズの名曲です。視聴者の中にも、この1週間でこの曲にすっかり夢中になり、羽鳥の「トゥリー、トゥ、ワン、ゼロ」の掛け声に合わせてリズムに乗りたくなっている方もいるのではないでしょうか。
また、歌詞の中でも印象的なのが週のタイトルにもなっている「バドジズデジドダ～」の部分だろう。これは声を楽器のように使う「スキャット」という手法であり、言葉自体に意味はありません。スキャットを取り入れた楽曲には、スキャットマン・ジョンの「スキャットマン」や由紀さおりの「夜明けのスキャット」などの名曲がありますが、どちらもスキャット部分は言葉の意味を重視した表現ではなく、音声をメロディに乗せたリズムの心地よさを魅力としています。
ドラマの演技に加えて歌と踊りも取り入れられています。他の朝ドラとは比べ物にならないほど時間と手間がかかっています。スタッフや演者全員の情熱がなければ作り出せないと思います。朝ドラとは思えない圧巻の演技と歌唱でした。金曜日の放送を録画して5回見ました。おそらく、また見るので録画したものは消せないでしょう。さらに素晴らしいステージが見られることを楽しみに待っています。
本当に、毎日楽しみに観ています。ドラマの撮影だけでも大変なはずなのに、素晴らしいステージのシーンもこれまでにたくさんありました。あれだけの音楽と人々、舞台の準備をどのように撮影のスケジュールに組み込んできたのか、とても興味が湧いてきます。いつか、特集を組んでいただきたいです。プロフェッショナルなど、それぞれの立場での苦労話のような番組も見たいです。セットの細かい部分にも細心の注意が払われていることが伝わり、本当に素晴らしい朝ドラだと思っています。
最近オンデマンドを登録し、初めて朝ドラを継続的に視聴し始めましたが、この『ブギウギ』は毎回のショーシーンが圧巻で、NHK朝ドラの実力を感じさせます。視聴率などは気にせず、私はこの作品を全力で応援しながら楽しみに視聴していきたいと思っています。
「ラッパと娘」のシーンは、福来スス子が初めての東京の舞台で成功を収め、バレエでの挫折などの苦労を乗り越えて演技者として花開こうとする趣里さん自身の姿と重なり合い、さらなる感動を与えました。草彅剛さんは「福来スズ子を演じるために生まれてきた」とおっしゃっていましたが、その言葉がまさに当てはまる出来事でした。
この「ラッパと娘」という歌には感動しました。知らなかったけれど、この歌を知らずに死んでしまうことなく、良かったと思ってしまいました。もし他にもこんな昔の名曲があるなら、ドラマや紅白でも紹介してほしいですし、朝ドラでも作曲家や作詞家さんの物語をぜひ作ってほしいです。こんなに楽しい気分になれる朝からのドラマは本当に最高です。
「エール」や「カムカム」でも劇中の音楽が話題になり、楽しかったです。音楽は本当に素晴らしいものですね。今回は踊り（レビュー）も入って、とても楽しいです。大人気の「らんまん」の後でどうなるか心配でしたが、全く別物で、どちらも素晴らしいです。毎回たった15分しか見ていないのに、充実感があります。次のレビューはいつなのか、楽しみにしています。趣里さんのお歌をサブスクでリピートして聴いています。元気が出ます。
福来スズ子役の趣里さんの歌声とダンスは見事でした。激しいダンスの中でも嫋やかさや柔らかさ、艶やかさが感じられます。手首を曲げたジャズダンスも素晴らしかったです。
スズ子は和製ジャズのデビューを果たしたばかりで、歌も踊りもまだ洗練されていなく粗削りな部分もあります。しかし、彼女は未だに「未完の大器」だと感じました。趣里さんの演技力には感服しました。
言い方が適切ではないかもしれませんが、二世俳優が親を越えた瞬間を目撃したような感覚がありました。趣里さんはひとりの俳優としての力量を持ち、視聴者を魅了する唯一無二の福来スズ子を見事に演じました。その圧巻の舞台は何度も見たくなるものでした。このドラマは本当に楽しく、一緒に歌って踊って元気になれる作品です。
物語が進むと、スズ子をアカペラで歌わせて採用するという大胆な決断が光りました。林部長らの姿は描かれていませんが、この「スィングの女王誕生」の記事を読んだ彼らの反応が気になります。昔の歌謡曲では、観客に失礼だとされていたため、歌手は直立不動で観客に向かって歌うのが一般的でした。しかし、笠置シズ子や劇中の福来スズ子たちはその常識を覆し、歌って踊るステージを作り上げました。この朝ドラで歌謡曲の革命的な場面を見ることができるとは本当にすごいです。もし可能なら、紅白で笠置シズ子のヒットメドレーを見て聴きたいです。
70年以上前に、演歌中心の日本で作曲されたこのスウィングジャズには、服部良一氏の才能に改めて驚かされます。彼の才能は本当に素晴らしいです。そして、服部氏が表現者の笠置シヅ子氏と出会い、さらなる進化を遂げ、名曲を生み出していきました。今回のドラマでは、趣里さんをはじめとするキャストの方々がピッタリで、毎日楽しみにしています。最終回が来てほしくない気持ちです。
「ラッパと娘」を知らなかったけれど、この曲はすごいですね。戦前の日本にこんなファンキーな曲があったとは驚きです。改めて服部さんの才能に感服します。（息子さんもお孫さんも素晴らしいですが）そして、その曲を見事に歌い上げた趣里さんにも脱帽です！昨夜、見たいテレビがないなぁと思い、録画していた『ブギウギ』を観ました。たった数分のシーンでも、エネルギッシュで素敵で、何度見ても心をグッと掴まれます。本当に魅力的で、キュートという表現がぴったりです。趣里さんは幅広い俳優としての才能を持っているので、他の作品も観たくなりました。
ドラマ『ブギウギ』の中で、趣里さんの表現力の高さや歌声、演技の素晴らしさが注目されています。彼女の魅力は一瞬で人を引き込む力にあり、視聴者は元気をもらえると感じています。
また、紅白歌合戦に出場し、主題歌を歌う噂もあります。視聴者は「ラッパと娘」や「東京ブギウギ」などのメドレーを見たいと期待しています。最近はあまり見かけなかった紅白歌合戦ですが、今年は久しぶりに見たいと思っています。
この趣里さん演じる福来スズ子の「ラッパと娘」を、ぜひ紅白歌合戦で歌ってほしいです。紅白歌合戦では、「福来スズ子」という名前で出場し、ドラマと同じ赤い衣装で、ドラマの歌唱シーンをそのまま再現してほしいです。ドラマでは激しい踊りがあったため、歌うのは難しいと思われますので、歌はアフレコ(口パク)だと思われます。ですので、紅白歌合戦ではきちんと歌えるようにし、踊りは控えめでも良いと思います。ドラマで感動し胸が熱くなりました。その後、笠置さんが歌う本物の「ラッパと娘」を聴いたのですが、昭和初期にこんなに弾けてファンキーな曲をさも当たり前に歌っていて興奮しました。
すず子は楽しいお方も〜、何回も何回も出だしだけで止められるという苦労を乗り越えました。羽鳥の家に行き、トゥリートゥーワンゼロの呪いの言葉を自分の間で歌い出しました。そして、バドジズデジドバ〜を掴み、羽鳥への憎しみの気持ちを込めてラッパと娘を歌いました。最後は福来すず子として完璧に歌い上げ、羽鳥もノリノリでした。舞台中央で指揮棒を振り、興奮のあまり乱入して警備員につまみ出される姿は面白いと思いました。やっぱり、羽鳥はニヤニヤして見てしまいます。
趣里さん演じる福来スズ子の「ラッパと娘」は、ステージでの無我夢中な歌と踊りが素晴らしく、トランペットやバンドメンバーの活躍、そして羽鳥先生の情熱的な指揮など、圧巻で見応えがありました。私たち視聴者は、まさに伝説の始まりを目撃したのかもしれません。YouTubeで「ラッパと娘」のフルバージョンが公開され、再生回数が急上昇しています。草彅さんの陽気でノリノリな指揮者としての姿も楽しいです。このドラマは近年の朝ドラの中でもNo.1になる可能性があります。
コメント