朝ドラ「らんまん」園ちゃんの絵、八犬伝、野宮さんが描いた家族の絵は?最終週は「スエコザサ」

NHKの連続テレビ小説「らんまん」では、関東大震災後の東京の混乱が描かれました。万太郎が崩壊した長屋に戻り、大切な品物を取りに行く様子に、ネット上でも感動の声が上がりました。息子たちの心配をよそに、万太郎は標本が無事か確認するために長屋に向かいます。虎鉄との再会は安堵をもたらし、万太郎は娘が描いた絵や「八犬伝」という大事な本を大切に胴乱にしまいます。ネットのユーザーたちは、スミレの絵や「八犬伝」が残っていて良かったと感激の声を上げていました。

園ちゃんは、田邊教授から「二度と来るな」「持つものを大切にする、君は持たざる者」と言われ、失意の中、田邊邸から一晩かけて自宅に戻った万太郎を、寿恵子と共に待ち続けていた。その愛らしい姿に感動し、寿恵子の「万ちゃんは終わらない、終わるもんですか」という言葉が力強く響いた。園ちゃんが描いた絵は、万太郎に贈られた危険を冒して戻った彼への贈り物であり、大きな励ましの応援歌のような存在だったと感じた。

山桃に到着した時、ソノちゃんの絵を取り出すかと思ったが、残念ながら持ち出せず焼けてしまったのかと泣きそうになったが、それでも絵は残っていてくれたことに胸が一杯になった。虎徹くんや息子たちが全員無事であることに安堵し、荒金のおじさんが握り飯を分け合おうとする優しさに感動して涙が流れた。

園ちゃんが描いた絵や園ちゃんの手や足を描いた絵、そして寿恵ちゃんが「園ちゃんと会う時には図鑑を持っていく」と言った言葉。園ちゃんに関するシーンが出てくると、涙が止まらない。親が子を思う気持ちや、亡くなった後も忘れることのない親の愛情にジーンとくる。現代の子供への虐待や車内放置による子供の死亡事件のニュースを聞くたびに、なぜこんな世界になったのかと考えてしまう。

万太郎は「この先の世に残すものだ」と言いながら、無事に渋谷に到着しました。彼がおにぎりを食べる場面で、ここまでの苦労が本当に伝わってきます。

百喜と大喜も泣きながら喜びました。二人が無事であることに安堵しています。

虎鉄くんや大将、そして印刷所の人たちも無事であることに安心しました。

万太郎は「これはムラサキカタバミじゃ。株が一つでもあれば、すぐに子株を増やせる」と言いながら、生命力に勇気をもらいます。最終日には、寿恵子さんと園ちゃんが遠くから万太郎を見て微笑み合う場面があれば、涙が止まりません。そして最後は、綾と竹雄が作ったお酒を4人で飲みながら、らんまんじゃ!と空を見上げたいと期待します。

万太郎たちが命からがら渋谷に到着した時、荒谷さんが声をかけてくれました。「握り飯、食うか?」という荒谷さんの言葉は心底ありがたかったです。また、荒谷さんが市中の被害状況を語ってくれた時、目の前に惨状が浮かんでくるような現実味がありました。最後の場面で、万太郎は「生きていれば、根を張って花を咲かせる」とつぶやき、諦めていないことが伝わりました。

スミレの花言葉は「小さな幸せ」「愛」そして「希望」とされています。番組の脚本は素晴らしいです。「幼い園子」と「親子の愛」、そして震災後も「生きる」人々が描かれています。園ちゃんの一枚の絵から、深い思いが伝わってきます。

寿恵子さんの荷物には家族写真や婚礼の写真があったのに、園ちゃんのスミレは持って行けなかったのですね。虎鉄くんが話していた、神田和泉町と神田佐久間町の住人たちが神田川から水をバケツリレーで運んで火災から町を守った話は有名でした。このような街には多くの人々が愛着を持っていたのでしょう。

園ちゃんの絵が焼け残っていて、涙が溢れました。カタバミが咲いていて、園ちゃんが咲かせてくれたように感じました。園ちゃんに会いたかったです。

スミレの絵はわかったけど、八犬伝には気づかなかった。この2つが残っていて本当に良かったです。午後からまた見る予定です。

「あまちゃん」や「らんまん」、そして地震のシーンが続いて少し辛かったです。でも、どちらも復興の希望が見えてジーンときました。地震に負けないカタバミの力強さが素晴らしいです。最終週は「すえこざさ」なのかな?

脚本がズルいですよね!こんなに泣かせるなんて。

実際にはこの頃自宅は既に渋谷だったので、このような状況はなかったでしょう。ただ、根津の長屋が設定されたのは、下町の人情だけでなく、震災との関連性を強めるためだったのかもしれません。神田が焼けずに済んだことも良かったです。

このような展開は本当に駆け引きが巧妙ですね。もっとこういう場面があってもいいですよね。

自警団にどこへ行くか尋ねられた時、万太郎が「根津の十徳長屋」と答えたことで、すぐに通してもらえました。この場面は、自警団が「十五円五十銭」という言葉をうまく発音できない朝鮮人を見つけ出し、酷い目に遭わせたというエピソードが隠されているように感じます。訛りのある日本人や上手に発音できない人も巻き込まれたと言われています。このエピソードを使うために、「十徳長屋」という名前にしたのでしょうか。本当に素晴らしい脚本ですね。

たまにビデオを見直すと、園ちゃんがお空に手を広げて微笑む姿が思い出されて、涙が浮かんできます。

震災直後に起こった自警団の残虐な事件を匂わせる場面もありました。それは忘れてはならない出来事です。

番組は見ていないですが、記事を読んだだけで感動しました。園ちゃんの笑顔が思い出されます。

もう大河ドラマですよね。

十徳長屋のメンバーや大畑印刷所のメンバーの安否も気になりますね。高藤の罪滅ぼしの再登場もあるかもしれませんね。

おにぎりをもらった時、あの場面で子供よりも母親が先にとるのはあり得ないですね。細かいことですが気になりました。

野宮さんが描いた家族の絵も気になりますね。

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