朝ドラ「ブギウギ」東京大空襲なら終戦は間近?

27日にNHKで放映された連続ドラマ「ブギウギ」のエピソードでは、主人公スズ子(趣里)と仲間たちが京都で慰問公演をしている最中、東京は大規模な空襲に見舞われる。このシーンについて、インターネット上では、愛助はもとより、スズ子が東京でお世話になっていた下宿のチズご夫妻(ふせえり)、おでん屋の店主伝蔵(坂田聡)、梅丸の辛ぽん(安井順平)の安否を気遣うコメントが多く寄せられた。

羽鳥先生が、日中合同の音楽会の企画を一手に引き受け、上海で意気揚々としている様子が伺えますね。
そこでスズ子さんも何らかの形で参加する可能性があるかもしれませんね。

日本では、スズ子と愛助が空を見上げているとき、遠くの空が赤く染まっているのが見えました。
次の日の新聞で、それが空襲だったと知るとは、予想外でした。

そのシーンが示唆していたのかもしれませんが、結局東京大空襲で街が廃墟になる場面が描かれました。
愛助が療養中の家は郊外にあるため無事だったようですが、小林夫婦や羽鳥家の安否が気になります。

東京は数回の空襲を受けていますが、「東京大空襲」と言えば、通常は昭和20年3月10日の空襲を指します。
それを考えると、戦争が終わるのもそう遠くないかもしれません。
これから「戦後編」に突入するのかもしれませんね。

このドラマに夢中になっているほど、趣里さんが演じる福原スズ子の人生をリアルに感じています。
趣里さんのファンになったのも納得です。
彼女が演じる役を終えた後の虚脱感が心配です。

おでん屋の主人が住む隅田川東の下町の住人なら、危険な状況にあるかもしれません。
蒲田周辺も同様に、数ヶ月後は危ないですね。
三鷹は航空関連の工場が多いため、爆弾の危険性が高いです。
彼女と関係する場所が無事であったのは、偶然に過ぎません。

辛ぽんは東京出身でなく、学生時代にチズ家に下宿していました。
エンターテイメント業界の厳しい状況の中、実家に疎開しているかもしれませんね。
もしかすると、スズ子たちと同じく、慰問活動で全国を飛び回っている可能性もあります。

チズさんはスズ子と小夜が出て行って下宿人がいない状態ですね。
夫の実家や過去の下宿人のつてで、疎開しているかもしれません。

三鷹は比較的安全な場所とされ、療養のために選ばれたのでしょう。
地方につてがない、または東京の仕事から離れられない人々は、世田谷や湘南、房総などで疎開していました。

伝蔵さんは独り者ですし、どうしているのか気になりますね。
店を畳んで、早めに疎開している可能性がありますが、家族がいないため、逆に東京に残っているのかもしれません。

はな湯の皆さんも、人手不足で心配です。
軍事繊維工場で働

く梅吉も心配です。

スズ子が空襲後に立っている場所は不明ですが、愛助がいる三鷹は比較的郊外なので、焼け野原にはなっていないかもしれません。
下宿や市井さんの家も危険な状況かもしれません。
戦争のシーンは早く終わってほしいですね、心苦しいから。

愛助が読んでいた新聞には、昭和20年1月27日の大本営発表が記載されていました。
彼が述べた通り、空襲は1月28日の新聞で、銀座の方でした。
スズ子と愛助の会話から、京都への慰問は1ヶ月以上前ではないと推測されます。
従って、最終シーンが東京大空襲直後ではない可能性が高いです。

趣里さんはスケジュールの都合で紅白に出演しないそうです。
母親との共演を避けるためかもしれません。

三鷹には中島飛行機と日本無線の軍需工場があり、B29の標的にされました。
郊外だからといって安全とは限りません。

下宿先やおでん屋の主人も心配ですが、これから大阪も大空襲に遭うでしょう。
はな湯も心配です。

情報によると、「おでん屋の主人」は闇市で飲食店を再開したとのことですが、これはウワサに過ぎません。

実際には三鷹周辺も度々空襲を受けました。
中島飛行機の武蔵野工場が近くにあったためです。

煉瓦の門構えや塀については、都内の下宿や三鷹、事務所には見当たらなかったようです。

皆が避難して無事でいてほしいと願っています。

今週、年内最後で終戦を迎えてくれるといいのですが、戦後も大変そうです。

下宿屋の夫妻やおでん屋の主人が東京大空襲の犠牲になった可能性がありますね。

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