朝ドラ「らんまん」竹雄、綾への2回目の告白は成功と言えるのか?

NHKの連続テレビ小説『らんまん』の第12週「マルバマンネングサ」では、万太郎が竹雄を伴い土佐に帰る。造り酒屋の峰屋は「造石税」のせいで苦境に立たされ、新しい酒造りに挑戦することができない。

先週、万太郎と寿恵子の恋模様に大きな進展があった後、第12週では久しぶりに対面した綾と竹雄の恋路も描かれました。いよいよ2人の気持ちが通じ合う瞬間が来ると思われた矢先、竹雄の恋心はするりとかわされてしまいました。いったい綾の心の中はどうなっているのでしょうか。

いつか綾の心が決まれば、2人の関係が進展するのも早いだろう。自己を持っている綾のような女性なら、未来に綾から想いを伝えることも十分にありえる。綾と竹雄の幸せそうな姿を想像しながら、その時を楽しみに待ちたい。

綾と竹雄の数々のシーンは、観る人々に感動を与えます。綾が必死に(そうは見えないけど)自分を律しようとしている様子は、見る者の心を打ちます。また、竹雄の忠義を超えた愛の姿が、観客たちの涙を誘います。

役者二人の演技が素晴らしいです。心の微妙な動きを、わずかな表情や仕草で表現しています。そして何より、脚本が素晴らしいです。展開が無理のないもので、綾がすんなりと竹雄に惹かれるわけでも、竹雄がますます強引になるわけでもありません。 それでもなお、二人には幸せになってほしいと思わせるのは、素晴らしい演技がうまく作用しているからでしょう。

全てが絶妙です。綾が竹雄の言葉を受けて完全にふっきれたように感じます。これからの峰屋のことを考えて、ウジウジと不安を抱えてしまっていた自分に、マイナスのことばかり考えていた自分に、バンと豪快に戸を開けて、目一杯の声で酒を持ってきた「酒持ってきやー!」って言ってたな。竹雄はガラッと変わったものですね。綾は、峰屋の窮地を乗り越えてくれそうです。やっぱり竹雄はすごいな。今はまだモヤモヤしていますが、綾を言葉の力でちゃんと前向きに歩かせてくれたものな。綾は返事をくれていないようですが、竹雄が支えてくれることで、峰屋も立ち直ってほしいですね。竹雄の力は、綾にとって誰よりも必要なのでしょう。綾が竹雄の想いに応えて喜ぶ姿を、早く見たいです。

否定的な意味合いはないが、モデルになった人物のエピソードと整合性を取るために、この形式が最も適切な演出になるのかもしれない。

おそらく今週中に卒業するだろうが、何かしらの形で出てくるか、スピンオフをしてほしいという気持ちがある。

祭りのシーンは本当に素敵でした。竹雄は綾に腕を取られて踊りの輪に入りました。最初はぎこちなく綾の真似をしていた彼ですが、やがて楽しそうに踊り出しました。愛の告白よりも切なく優しいシーンでした。

「井上竹雄」「呼んでみただけ」というくだりが見ていて苦しかった。綾の眼差しが、竹雄も視聴者の心も惑わせる。性格のはっきりした綾のこと。竹雄への愛が自覚できたら、きっとはっきり伝えてくれるだろう。それを心待ちにしています。

万ちゃんとおすえちゃんの賑やかな求婚とは対照的に、竹雄と綾さまは静かな月明かりの下で喧騒から離れています。しかし、この状況だけでも十分に感動的ですね。また、この物語はたった5話でこれほど充実しているのは素晴らしいことです。今週も楽しみにしています。

竹雄の気持ちがいつまでも続くと思わないで!ツンデレもここまでにしておかないと、竹雄はどこかへ行ってしまうかもしれません。綾も自分の気持ちをうまく伝えられないのかな?

こちらも気になります。

季節は春。春らんまん。山桜の木の下でプロポーズする素敵なシーンを観たいです。

どちらかというと、主人公のカップルよりもこちらの方が気になっています。

万太郎と寿恵子さんがとても良かったので、この二人も楽しみです。

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