朝ドラ「ブギウギ」六郎の歌「大空の弟」から「アイレ可愛や」(意味わからんけど)

連続テレビ小説『ブギウギ』の第10週「大空の弟」(第50回)が8日に放送され、スズ子(趣里)が涙ながらに梅吉(柳葉敏郎)の決意を受け入れる姿が描かれました。この場面について、「私ももらい泣き」「梅吉さんも長生きしてよね」といった声がネット上で集まりました。

梅吉さんは、すず子の「ほんまの親子やないから?」という言葉を聞いていました。それを踏まえて、おでん屋さんの場面では2人の心が交わりました。お互いに言葉にせずに手を握り、梅吉さんが娘の涙を大きな手で拭ってやりました。この瞬間、親子の絆を感じました。おでん屋のおっちゃんも2人の様子を涙ながらに見守ってくれて、梅吉さんにおでん屋のおっちゃんがいてくれてよかったと思いました。

梅吉の香川行き。

この前は六郎の死を受け入れられず、現実から逃げたいと思った。 でも今回はスズ子の歌を聴いて、やっと六郎の死も受け入れることができ、気持ちの整理もつけられた。 あらためてスズ子との親子の絆も確認できたし。 香川で頑張ってほしい。 前向きな旅立ちで良かった。

それにしても、飲んだくれていても六郎から頼まれたカメの世話はしっかりやっていたんだと思った。 ミミズも捕まえてあげてたんだね。

今日のおでん屋のシーンで、親子の言葉に感動し、涙が出ました。スズ子も梅吉が素敵なお父ちゃんであることを嬉しく思ったでしょう。伝蔵さんも涙もろい人なんですね。また、スズ子と梅吉が楽しそうにしている様子を見て、少し寂しそうにしていた小夜ちゃん。あの時は酒を飲ませて騒いでしまってスズ子を怒らせたけど、今日の小夜ちゃんを見たら許してあげたくなりました。小夜ちゃんも一緒におでんを食べに行かず、親子だけの時間を作ってくれて、素敵な気配りができる素敵な子だったんですね。

趣里さんの「おとうちゃんがおとうちゃんでよかった」というセリフは、これまでの感謝の気持ちが込められているように感じました。趣里さんの自然な涙の後、多分アドリブだと思いますが、柳葉さんが趣里さんの頭を抱き寄せるシーンがあり、感動的でした。あの場面で泣かない柳葉さんは本当にすごいと思いました。梅吉さん、ぜひ長生きして戦争が終わった後も元気に登場してほしいです。

おでん屋の場面で、梅吉さんは立ち直ってきたようですね。スズちゃんが歌う『大空の弟』を聴いて、少し前向きになったのかもしれません。梅吉さんはやっぱり香川へ行くことになりました。寂しいけれど、親子なんだからわがままを聞いてあげないと。スズ子は、お父ちゃんがお父ちゃんでよかったと思っています。お互いに話し、父娘の絆を感じた瞬間でした。おでん屋のおっちゃんも二人を見て泣いていましたね。つらい時期も一緒に過ごしてきたから、感極まってしまうのでしょう。本当に素敵な場面でした。羽鳥先生からはスズ子への餞別として、新曲の『アイレ可愛や』を贈られました。どんな曲なのか、楽しみです。

梅吉は晴れやかな表情を浮かべていました。スズ子の「大空の弟」によって救われたような顔でした。彼は六郎の死を受け入れ、今までの「ツヤちゃん」という呼び方から「ツヤ」と呼び捨てにしました。「お母ちゃんにも甘えへんで。もちろんお前(スズ子)にもや」と梅吉の決意表明が理解できたような気がします。

そして、亀を連れて香川へと旅立ちました。これから梅吉の新たな人生が始まるのです。ただ、終戦目前の高松空襲に巻き込まれることがないことを願います。『カムカム~』で岡山大空襲で安子の家族が犠牲になったことを考えると、スズ子も大阪空襲や東京大空襲で大切な人々を失うのは容易に想像できます。戦争で得られるのは科学技術の進歩だけで、その事実が歯がゆいです。何千年も同じことを繰り返しているのですから。

先はわからないけど、香川の田舎に帰るとすると、梅吉さんは空襲で亡くなる可能性は低いですね。ただ、心配なのは下宿屋のおかみさんと旦那さん、東京梅丸の人たちと大阪梅丸の人たち、スズ子の楽団のメンバーが今後戦争や空襲でどうなるかです。

昨日の回をもう一度見直してから今日の分を観ました。切ない思いと立ち上がる強さがありました。涙が止まりませんでした。趣里さんとスズ子、そして笠置さんが一つになったように感じます。

趣里さんも柳葉さんも関西人ではありませんが、二人の姿は関西の親子そのものでした。息の合った二人で、水谷さんが嫉妬しないか心配になるほどでした。伝蔵さんが涙を流しているのも感動的でした。大根だけしか手に入らない屋台はいつまで続けられるのでしょうか。

来週はまた波乱の展開が予想されます。スズ子、頑張ってください!お母ちゃんの時もその週の題名でネタバレされたように、今週も弟の死を歌にしたシーンが金曜日にはなかったですね。スズ子や周りの人たちはその出来事に向き合い、もがきながらどんな生き方をするかを一週間通して描かれています。

誰かが死んだとか何かがあったとかではなく、死の乗り越え方や人との支え合い方、言葉だけではない空気のやりとりの一つ一つが心に触れて、知らず知らずに涙が出てくる感じです。いつもブギウギを見ながら朝ごはんを食べていますが、今週はずっと泣きながら食べました。

梅吉の「小夜ちゃんのほうが」という発言や、スズ子の「ホンマの娘やないから?」という言葉もありましたね。そして金曜日にそれが解決されたのですね。

梅吉さんが香川に行ったら、親族に話してしまったことを謝罪されるかもしれません。そして、来週はスズ子が花湯に「戻って」くるようです。これは地方巡業の一環で、近隣の数か所で公演を行い、関西の大阪や神戸でも行われるのかもしれません。そして、「ワテより十も下」の学生との恋愛もありますね。少なくとも、梅吉さんがあの大空襲に遭うことはないという点は安心です(下宿のことは分かりませんが)。故郷である香川でスズ子の凱旋公演が行われる予定で、養母と六郎は天国から、実母は観客席の隅っこから応援すると思います。梅吉さんはカメと一緒に応援してください。今までいつも見送る側だった梅吉さんと見送られる側だったスズ子が、今回は逆転しましたね。 今週はたくさん泣かされましたが、前向きな終わり方で良かったです。ツヤさんや六郎も、二人の再出発を応援してくれていることでしょう。本当の家族ですね。

「おっちゃんの良かった…」には本当に共感してしまいました。親子関係には憎しみがあることもありますが、心が通じ合えば離れていても寂しくありませんね。

今週は観てて辛かったです。六郎の死から毎話辛い思いをしていましたが、今回は辛い涙ではなく、ただただ共感して泣いていました。良かったです。ただ、太平洋戦争が進む中で一筋縄ではいかない展開が予想されますね。

柳葉敏郎さん、いえ梅吉父ちゃん、ツヤさんの愛情と娘スズ子、息子六郎君への子どもへの愛情に感謝します。梅吉父ちゃん、お疲れ様でした。

昭和17年は日本本土に初の空爆を受けた年であり、梅吉父ちゃんは仕事のために東京を離れて青森へ行った強運の持ち主だったことは確かです。

親子の絆によって、涙が止まりませんでした。やっぱり素敵なお父ちゃんです。スズ子ちゃんのためにも、長生きしてほしいです。

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