朝ドラ「らんまん」第20話のあらすじ、逸馬(宮野真守)と、ジョン万次郎(宇崎竜童)が熱い!

あらすじは、万太郎(神木隆之介)が逸馬(宮野真守)と共に、ジョン万次郎(宇崎竜童)のもとを訪れるところから始まる。そこで万太郎は、「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉を聞き、胸に深く刺さる。万太郎は決意を新たにし、心を奮い立たせる。その後、万次郎からシーボルトが日本の植物を調べた本を贈られるが、万太郎は貴重な本を受け取ったものの、植物の絵が季節ごとに描かれていないという“ダメ出し”を受ける。それでも、万太郎は植物への熱意を見せる。

一方、綾(佐久間由衣)は峰屋に戻ることを決意し、竹雄(志尊淳)は綾と万太郎を一生支えると誓う。

現代の感覚だと、綾と万太郎姉弟の問題は悩む必要のないことである。綾は酒造りに興味があり、家業を大事にするが、一方で自分の好きな学問をしたいという弟がいる。そんなときは、峰屋に任せておけばよい。たぶん、竹雄が手伝ってくれるだろう。

現代だと、綾が女性であることや、万太郎が長男であることは、全く問題にはならない。現代では、女性の杜氏もいるし、長男が後を継がない場合も珍しくない。タキが二人をいびつだと言っていたが、現代の私たちから見ると、いびつなのは、姉弟として育てられ、いとこ同士であることを打ち明けられた上で、結婚を命じたタキの方である。

しかし、現代なら奇妙に見えることが、かつては普通だった時代があった。綾が自分の気持ちを押し込め、それを見て竹雄がますます気持ちを奥にしまうのは切ない。

綾は万太郎と夫婦になることを決めた。竹雄はかんざしを手渡せなかった。切ない。そのタイミングで手渡すことはできなかった。しかし、自分はこの生き方しか知らないので、2人を支えることを誓ったのだ。 万太郎は、ジョン万次郎から話を聞き、シーボルトの本ももらって、再び植物分類学の道に進むことを決意しました。彼は、その分野のパイオニアになることを強く望んでいました。彼のお姉さんとは異なる方向に進む決心をしていたので、彼の今後が気になります。来週も楽しみにしています。

竹雄の気持ちに心を打たれました。綾はタキさんの思いを受け入れる覚悟を決め、万太郎は植物学への思いを新たにしました。2人は対照的でしたが、スッキリとした表情をしていました。櫛はまた渡せる機会があるといいですね。

綾は万太郎と結婚する決心をしましたが、万太郎は自分がやりたいことを追求するために東京に行くことを決めました。それでも、竹雄が綾と結婚することは絶対にないでしょう。 BSと総合で二度見した後、竹雄がくしをそっとしまったところで、二度とも「竹雄~!」と叫んでしまいました。くしは渡してもいいのではないでしょうか。本人が「みやげはみやげ」と言っていたのだから。

竹雄が綾を想って買った東京土産の「くし」を渡せず、切ないシーンとなりました。

一方で、早川やジョン万次郎との出会いで、自分の進むべき道を決断したかのような万太郎。来週は峰屋に帰って祖母タキとの対決、あるいは説得する回となるのでしょうか。

「人の人生は短い、後悔はしないように!」ジョン万次郎の言葉が染みます。

竹雄くんが取り出した櫛を、そっと戻して懐にしまうのが、おそらく自分の思いの比喩だと思います。竹雄くんの恋が実りますように!

金曜日に来週の予告がないパターンでしょうか?

彼が手渡したかんざしは、竹雄の気持ちそのものでした。彼はそれを懐から取り出して、綾さんに告白しようとしましたが、綾さんの決意を聞き渡せず、再び懐にしまいました。

タキさんが言った「万太郎と綾を足して二つにしたいわ」というセリフがありましたが、竹雄を足して三で割ったらちょうどいいと思います。

竹雄は、東京土産の「櫛」を綾に渡そうと、紙入れから取り出しましたが、タイミングを逃してしまい、わたせずに紙入れにしまいました。竹雄は誠実な人物ですが、タイミングの悪さが散見されます。「櫛」も、東京から佐川に帰ったときにすぐに渡せばよかったのに・・。このシーンはちょっと切ないです。

綾と竹雄の関係が切ないだけに、万太郎の決断が尚更勝手過ぎるように見えてきます。

史実は史実として、ドラマでは、竹雄を綾の入婿にしてほしいと思います。

前作の「吉川晃司さん」、今作の「宇崎竜童さん」において、ちゃんと「見せ場」を作っていると思います。カッコイイですよね。

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