朝ドラ「らんまん」逮捕といえば、「まんぷく」の萬平さんですね

万太郎(神木隆之介)は、植物学の道に進むことを決めました。彼は綾(佐久間由衣)に「自由に生きてほしい」と伝えました。綾も峰屋のために生きると宣言しました。2人は、選んだ道を後悔せずに歩むことを誓い、竹雄(志尊淳)もそれを見守りました。

3人は佐川に帰る前に、早川逸馬(宮野真守)の演説会に参加しました。思いがけず万太郎が登壇することになりましたが、突然乱入してきた警官隊に捕まってしまいました。

視聴者からは、「萬平さん思いだしちゃう」「萬平さんみたいに拷問受けるのかな」「萬平さんみたい…」とNHK連続テレビ小説第99作『まんぷく』(2018~2019)の長谷川博己演じるヒロインの夫“萬平さん”と重ねる声もあります。「万太郎~」「草の話しただけなのに…」「時代だな~」「こんなときでも植物…」といった声も寄せられています。

確かに萬平さんも何回も捕まっていましたね。新しいことを始めるのにはまだまだハードルが高い時代ですが、それでも信念を貫くためには勇気と覚悟が必要なのでしょう。万太郎は自分が捕まりながらも早川さんを気遣う優しさが良かったです。

高知市から佐川町までは今でも車で1時間以上かかると思いますが、竹雄は万太郎たちのために働くことが自分の使命だと思っているのでしょう。万太郎と綾が前向きに生きる決意をしたけれど、竹雄も自分の好きな生き方ができるといいですね。

この時代の自由民権運動にはそれなりの意義があったと言えます。当時の日本は、欧米諸国に比べて政治や社会においての自由が制限されていたため、庶民にとっての政治参加や意見表明は事実上不可能でした。そのような状況下で自由民権運動が起きたことは、庶民たちの意識改革や社会の変革を求める熱意の表れであり、大きな意義がありました。

しかし、この種の運動にはあまり関わらない方が良いとも言えます。当時の社会情勢を踏まえると、庶民の知識や情報が乏しく、たやすく扇動されやすかったため、運動に参加することが危険であったことも事実です。

現代の視点からすると、自由民権運動への参加が政治参加や市民活動の一環であることが当たり前のように考えられています。しかし、当時の日本では政治や社会においての自由が制限されていたため、庶民たちが自由民権運動に参加すること自体が大きな意義を持っていました。

つまり、この時代の自由民権運動には、その社会情勢や当時の庶民たちの熱意を考慮すると、それなりの意義があったと言えます。一方で、当時の社会情勢を踏まえると、運動に関わることが危険であったため、あまり関わらない方が良いとも言えます。

前回の万太郎の演説は、早川の機転で巧みに自由民権論に置き換えられたような感じがしましたが、今回は本当に二人のコンビプレイでしたね。しかし、結果としてそれが投獄につながってしまうとは残念です。

民権ばあさんも罰金を払えば、みたいなことを言っていたので、ここでタキさんの出番であり、峰屋の財力がものを言うのでしょうか。

万太郎は首謀者だと思われているが、たまたま呼ばれて登壇しただけである。私は違う。やっていない。しかし、憲兵はやってる人間はみんなそう言うと言っていた。確かに、100%クロの人間もやってないと言っている。信じてもらえないだろう。ちょっと面白いよね。歴代のやってる人間たちの私はやってない発言が為に信じてもらえないものなんだ。

竹雄は、「お姉ちゃんがおばあちゃんに知らせないと。」と言ったら、すぐに察して、走り出した。親父譲りの察しの良さを見せてくれた。

結構遠いよな。がんばれ、竹雄。

島崎和歌子さんの土佐弁(高知弁)は、流石です!やはりご当地出身ですね。土佐っぽい感じが本当に自然です。

月曜日から怒涛の展開が始まりました!せっかく万太郎も今後について決めたというのに…竹雄君、頼むよ。君だけが頼りだ!

まさか捕まるとはね。後番組のテーマに引っ掛けた描写も見事だった!

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