朝ドラ「らんまん」悲しいかな、松坂慶子さん演じるタキに死亡フラグ

らんまん

峰屋は酒税が高く、役人から目をつけられている。タキの体調も悪くなっているが、綾に口止めして万太郎には知らせない。一方、植物学雑誌の許可を得るために田邊と話す機会をうかがっていた万太郎は、西洋音楽の演奏会に田邊と同行するチャンスを得る。タキの体調に異変があり、話の終わり方も不穏な雰囲気を漂わせた。

ツイッターには、「おばあちゃーん!」「やばい、万太郎帰ってこい…!!やばいぞ…!!」「綾ちゃん、本当のことは伝えないのね…」「不穏な雫の音…」「蔵の酒が泣いてる…。」「やな締め方だな…。」「チャポン、チャポン……。」「ぶしむす、うっ あぁ」「税金問題か、いつの時代もだわ」「教授が食い付きました」「音楽で釣った万太郎、上手いぞ」といったコメントが並んでいます。

おばあちゃんは、両親を亡くした万太郎と綾の姉弟を育てました。彼女は、万太郎を東京に送り出して成功させ、彼らを結婚させ、峰屋を継がせたかったのですが、年齢的に限界がありました。それでも、彼女は万太郎が成功するまで長生きすることを望んでいました。おばあちゃんは、このドラマのキャラクターで、ところどころ効果音が使われており、雫の音や涙の展開を連想させます。

それにしても、松坂さんは良いお年の召され方をされていますね。彼女が「愛の水中花」を歌っていた頃は、なんと綺麗なお姉さんだろうと思ったものです。懐かしいテレビ番組の紹介で、彼女が宇宙人に寄生される役の「ウルトラセブン」に出演していたと知ったのです。

NHK番組では常連で、「国盗り物語」や「元禄太平記」などに出演し、お姫様役から姫付教育係、主人公の母親役まで幅広く演じています。今回の「らんまん」では主人公のおばあ様役を演じ、日本を代表する女優の一人として、多くの人々から尊敬を受けています。

タキさんが心配ですね。綾はしっかりしていますが、タキさんは不安だろうし、税金のこともあって辛い時期だと思います。タキさんが万太郎に知らせないでと言った気持ちもわかりますが、元気なうちに万太郎とまた会えたらいいですね。

万太郎の手紙の字がとても綺麗でしたが、ビフテキとオムレツの部分しかわからなかったので、お昼にもう1回見ようと思います。

役所からの扱いが峰屋に対して酷すぎると感じます。綾様だけでは不安です。かっこいい当主であった万太郎を思い出します。こんなピンチの時に万太郎がいたら、意外と肝を据えてビシッと決めてくれるかもしれません。綾様の支えが必要です。竹雄、早く帰ってきてください。

また、タキさんの病状も心配です。何も知らない万太郎の手紙には、「ビフテキオムレツが美味だった」と書いてありましたが、あの竹雄の絵も送ってあげれば、クスッと笑えて、少しは元気を取り戻せるかもしれません。

万太郎は教授のご機嫌をうかがうため、音楽の話題を切り出しました。シェイクスピアの名前を出したのはナイスな手だったようです。教授の卓上にはハムレットの書物が置いてあったからです。

ただ、教授は万太郎の植物画をどうするつもりなのか、何を企んでいるのか、不穏な空気が漂っています。

明日は、峯の月で倉木さんを雇い、1日植物採集をする予定です。倉木さんとはうまくやっていけそうです。また、倉木さんとの交流も楽しみです。

タキさんと綾姉が久々に登場しますが、峰屋の厳しい現状が描かれ、タキさんの病状も心配で綾姉は心労がたたる展開になっています。

万太郎にも知らせなければならないと思いつつも、タキさんに釘を刺されているのもあって、書いた手紙は当たり障りのない内容に留めていました。

今回届いた、綾が書いた手紙が映りましたが、ドラマとは言え、キレイな字って良いですよね。字は体を表すと言いますか、綾の人となりが見えるようです。手紙を竹雄と一緒に楽しみに見ていたわけですが、竹雄へは一文も書かれていませんでした。そこは竹雄くん、残念でした!

演出には効果音が欠かせないものの、最近のドラマで使われるお決まりの効果音に違和感を覚えることがあります。特に静かな場面での「キ~、キ~」という何かよく分からない音は、(NHKドラマだけでなく)気になります。夕暮れ時のカラスの鳴き声や寺の鐘の音、夏の夕暮れならヒグラシの鳴き声(本当は鳴いていないけれど)ぐらいなら、気にならないのですが・・・。

綾が峰屋が窮地に陥っているにもかかわらず、万太郎が植物の研究に専念できるように、何事もなく皆が健康であると嘘の手紙を送る心苦しさが伝わってきます。また、タキさんが万太郎を思いやり、病気のことを話さないように頼む優しさもあります。竹雄が綾を支える切なさも痛いほど伝わってきます。

「苛斂誅求」とは、役人が過酷な税金を取り立てることで、いつの時代でも庶民を苦しめてきた問題です。峰屋も順風満帆な時期から困難な時期に直面しています。また、気丈なタキも寄る年波には勝てません。綾は頑張っていますが、万太郎を心配させないために事実を伝えずにいるのは優しい心遣いです。本当に峰屋の財布が万太郎によって無くなるかもしれません。

酒と三ヶ月を重ねた頃、上弦の月が満ち始めていました。下弦の月では上手な写真は撮れませんね。タナベ先生が不機嫌になった原因は、万太郎の絵かもしれません。。

「タキさんと綾お嬢様が寄り添って茶屋へ行こう」と話すシーンが印象深く、胸が締め付けられました。高齢で体調が優れず、政府の増税による追い打ちを受ける中、後半は峰の月が出まくり、今後の展開を予想させました。最後のお月様映像と「チャポン」という効果音は、切ない印象を残しました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました