朝ドラ「らんまん」すっかり嫌われ役の高藤を演じる伊礼彼方さん、次週予告だけで更に嫌われるという悲報

NHKの連続テレビ小説「らんまん」は、神木隆之介が主演を務め、第10週「ノアザミ」に入る。次週予告では、既婚者の高藤が寿恵子に口づけし、「あなたを人生のパートナーとして迎えたい」と発言する。これに対し、SNS上では驚きや怒りの声が上がっている。

この時代において、江戸時代以前の名残で、有力者が側妻や妾を持つことは珍しくなかったです。このような関係は、人倫に反することとは考えられていませんでした。しかし、このような風習があったにもかかわらず、人の心はそう簡単ではありませんでした。

側妻や妾との関係は、ときに本妻との関係よりも深いものとなることもあります。そして、本妻の権限によって側妻や妾を管理するという習わしがありましたが、上手くいかない場合も当然ありました。例えば、高藤さんの妻のぶっきらぼうな表情を見ていたら、様々なことが頭をよぎりました。また、本妻に隠れて別宅にこっそりと世話をするような存在は、妾と呼ばれることがあります。

このような風習は時代が進むにつれて廃れていきましたが、側妻や妾を持つことが許される社会がある一方で、今日でも側妻や妾を持つことが禁止されている社会もあります。このような風習が生み出す様々な問題について考えることは、私たちにとって重要なことです。

寿恵子さんの母親は妾であり、しかし、寿恵子の父が亡くなった後、菓子屋を作って生計を立てることができるよう、彼女を助けてくれたという。彼女は辛い思いをしたことを語っているが、その理由は、父親の本妻ができたためだった。

誠実でない男性や、本妻に嫌われた場合、妾は捨てられることもあるので、お母さんの心配は当然だった。

この時代ではよくあることなので、全く驚きもしませんでした。先の展開も分かっていますし。

それにしても、神木さん。元々上手な役者さんであるとは思っていましたが、万太郎役は本当に素晴らしいですね。 一見頼りなさそうな植物オタクの優男の見た目に反して、男らしさを感じさせる表情としぐさが魅力的です。しなやかでありながら、気骨も感じられます。 神木隆之介さんに思わず惚れてしまいそうです。

久々に、次回が楽しみになる朝ドラですね。

当時は上流階級の男性が妾を持つのは許されるようでしたが、高藤は寿恵子が若くて美しいとはいえ、あんなうぶで純真な娘を妾にすることは、もってのほかです。

これから寿恵子が、高藤からのアプローチをどうやって回避するかが楽しみですね。

朝ドラとしては珍しく、男性が主役を務める「エール」。物語は紆余曲折を経て最終的には男性が妻となる女性との出会いに至りますが、それはさておき、女性たちの日本髪の美しさは圧巻です。浜辺さんの美しさは異次元的!

久しぶりに朝から一息つける面白い朝ドラです。脚本も素晴らしいですね。

「土佐の頃にも女は穢れてる」という言葉には衝撃を受け、嫌な気持ちになりましたが、高藤の振る舞いからも女性の地位の低さに対する嫌悪感が伝わってきます。妻を軽んじ、見下す態度が目立ちます。

対照的に、万太郎は男女を問わず他者を尊重し、耳を傾ける姿勢が見られます。教授や助教授を手玉に取り、資金調達と機関誌の発行に成功する人たらしの万太郎の姿は爽快でした。

「人生のパートナーということは、おくさまとは離婚するの?」と聞かれると、現代の価値観で言われてもなあ。明治初期だから、立場のある男性が妾を囲うのは普通だったのではないでしょうか。

同時代を描いた『あさが来た』でも、新次郎さんが妾を囲む話が出てきます。渋沢栄一もお妾さんを囲っていたけれど、奥さんと離婚はしていません。

今の価値観では妾を囲おうとすることが許されないと思うのは当然ですが、高藤さんを許せないと思う気持ちも理解できます。

この時代にある話かな、と思うかもしれませんが、私の知り合いに大手企業の支社長がいました。その支社長は支店建設中に定宿の女中と深い仲になり、本妻がいることを承知で子供を産ませました。この女性との間に2人の女の子をもうけ、女中を辞めさせてブティックと家を与えました。

私がお店に出入りする中で、この話を聞かされました。本妻が亡くなった後、この女性は正妻となり、亡くなった前夫の墓守りをしています。彼女の生活は安泰です。

まだ寿恵子さんは17歳ですが、当時の年齢では結婚適齢期だったかもしれませんね。しかし、高藤さんは寿恵子さんが初めてお菓子を持って現れた時から心を奪われていたようです。本妻の横に座って憮然とした表情を見せた彼の様子からはそう感じられました。

当時は妾を持つことが特別なことではなかったかもしれませんが、寿恵子さんのお母様も妾の立場にあったことで、複雑な心境だったことでしょう。ただ、寿恵子さんが新しい文化に触れたいという純粋な気持ちで舞踏会の練習に向かっていたことから、彼女を見守ることになったのかもしれません。

早くも月曜日からが待ち遠しいですね!

土曜日はダイジェストと次週予告が見られるので、とても嬉しいです。予告シーンを見ると、心がザワつきます。竹雄が泣いているし、万太郎は強面の男性に睨まれています。奥田瑛二さんのあの迫力は凄いです! 高藤さんは相変わらず大人の色香たっぷりで寿恵子に接近しています。二人が結ばれるまで、紆余曲折が繰り広げられることでしょう。これこそが朝ドラの醍醐味ですね♪

「人生のパートナーにしたい!」って、確かに何とも思わせぶりな予告だよなぁ…! 万太郎と寿恵子がこの先、伴侶となることは分かっていても、二人に高藤がどう絡んでいくのか?という過程はこのドラマに面白みを与えてくれるし、二人が簡単に夫婦になるよりも紆余曲折の中で波乱がある方がドラマとしては大いに盛り上がるのは間違いないよね。

それに、この時代には、本妻がいても今と違って地位、金、名誉というものがあるから、パパ活が当たり前だったことを考えると、話には全然無理がないわ!

それにしても、伊礼さん、男41歳にしてこの色気ムンムンは羨ましい限りだわ〜…笑。

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