朝ドラ「らんまん」ムジナモを見た田邊教授「ミスターマキノ。論文を書け」味方か敵か?

万太郎はムジナモを植物学教室に持ち込んだ。徳永(田中哲司さん)や大窪(今野浩喜さん)らと一緒に見ていたところ、田邊が現れた。

田邊は「この植物が世界で初めて発見されたのはインドであり、ヨーロッパの一部とオーストラリアでしか発見されていない。日本で発見されたということは、大変な発見だ。発見が報告されたら、世界中が驚くだろう」と言った。

そして、田邊は「ミスターマキノ。論文を書け」と指示した。万太郎は「私が書いてもよろしいでしょうか?」と驚いたが、田邊は「見つけた者が報告する。当然だろう? 論文には植物画をつけろ。日本の発見報告と植物画。これらがそろえば世界中の植物学者が必ず注目するはずだ。やれるな?」と後押しした。

SNSでは「優しい世界になりつつある」「万太郎と一緒にうれし涙を流しました!」「研究室はこうあるべき」「直最近の田邊教授を見ていたのでこの展開は驚きました」「教授! 私はいい人だと信じるぞ」といったコメントが並んでいる。

万太郎が採取した草に花が咲いたりという運の良さに打ちのめされ、嫉妬心を抱いたかもしれません。しかし、徳永教授に対する目は優しかったことから、彼が人間的に信用を失うことを理解していたことが伺えます。今後は、この経験を通して自分自身と向き合い、自信を取り戻すために努力することが必要です。自分に不足しているものを探し出し、自己成長につなげることが大切です。

藤丸君が大学にいて、とても嬉しかったです。

要潤さんの表情が柔らかく、聡子さんの言葉に心が満たされたかのように見えました。「らんまん」は、万太郎はもちろんですが、脇役たちそれぞれのその後が気になるドラマです。それに、一人や二人ではありません。脚本や演出はもちろんですが、関わる俳優の皆さんは本当に素晴らしいです。

今日の田邊教授は、とても良かったですね。良い上司の雰囲気を感じました。でも、最後に咲かないはずのムジナモの花が咲いてしまったことは、どう思ったのでしょうか。なぜ、世界にも前例のないムジナモの花が、万太郎が研究発表するとなったら、咲くのでしょうか。なぜ私のトガクシソウの花は咲かなかったのでしょうか。なぜ、帰る時には雨が降るのでしょうか。来る時はいつもいい天気なのに。なぜ、良からぬことが頭をよぎるとカミナリがゴロゴロとなるのでしょうか。なぜ、角切りビーフジャーキーを突き刺した時に、シャキンみたいなあんなにいい音が鳴るのでしょうか。田邊教授は、いろいろと考えたのではないでしょうか。

最後に、留学する徳永助教授にも優しい言葉をかけていましたね。

田邊教授の表情には不穏なものを感じます。あさイチでもその心配がされていました。徳永助教授はある意味防波堤の役割をしていたようですが、海外留学で大学を去られた後のことが心配です。

今週はずっと不穏な雰囲気が続いていたので、このまますんなりと和解して和気藹々というわけにはいかない気がします。田邊教授にはプライドがありますし、嫉妬、羨望、苛立ちなど、色々な感情が入り混じった表情に見えました。

個人的には、仲違いしてしまうのではないかと思います。田辺教授が悪いというわけではありませんが、あの時代にあんな才能ある植物学者が現れたことで、出る杭は打たれるという日本の風潮から、反感を持つ人もいたと思います。

私は、彼が植物を愛し、愛された天才だったのではないかと思います。

この時代の人(このドラマの人)は、恩を大事にすることがよく描かれています。教授はジョン万さんに、森大臣は教授に恩を感じていました。そして、ジョン万さんは助教や絵師にも恩を感じていました。恩を大事にする人、ジョン万さんを慕う者たち、そして教授も根っからの悪い人ではないという設定で描かれているのだと思います。また、ご子孫たちにも見守られていることでしょう。

史実からすると、出禁は教授がジョン万さんを脅威に感じたこともあるようですが、恩に対してジョン万さんが仇で返してしまったこともあったようです。

今後、出てくる力作には、東大の設備や文献、教授やその他の人々のサポートがあったことに触れず、謝辞もなかったことが、教授にとって許せなかったのでしょう。それでも、後に帰国した助教を新助教として呼び戻したことからもわかるように、彼は東大や日本の植物学にとってなくてはならない存在だったのでしょう。

まあ、こうした天才には、周囲への気遣いが持てない部分もあるのかもしれません。

あの福井出身の絵描きさんが、植物画家は二人必要というご注進を受けて、素直に「ウン」と言えない代わりに、論文を書くようにと提案して研究室に置くことを考えたのかもしれません。

今朝の田邊教授は、いつもの嫌味ったらしいところはなく、素晴らしい態度でした。ただ、本当に心からのものだったのかどうかは不明です。

徳永助教授が留学していなくなることが不安です。田邊教授がやりたい放題になった場合、誰にも止められないのではないかと心配になります。

不安です。 あれだけ万太郎を罵った教授が、素直に応援するでしょうか。 福治さんじゃないけど、あまりにも幸せだと怖くなります。 史実のように、教授の逆鱗に触れてしまうのでしょうか。

高知の牧野植物園でも先日ムジナモが開花したんですよね。ドラマに合わせたかのようなタイミング!さすがらんまん。

史実だと出禁なんだよね。フィクションで通してもらえれば素晴らしい展開なんだけど、そうはいかないかな・・

このあと、史実では教授の図鑑出版をめぐって対立し、富太郎は出禁になるから何かありそうです。

田邊教授への感謝の気持ちは忘れてはならない。 ちゃんとわかるように残さないといけない。

・・・と視聴者を油断させておいて、今週幾重にも立てまくった暗雲フラグを来週回収するのでしょう(´・ω・`)

史実ではこの後大学追放と園子ちゃんの早世が続きますが、ドラマでは幸せであってほしいと思います。無理かもしれませんが・・・

何か教授に裏があるようだ。万ちゃんは素直なので、後で対立するかもしれない。

田邊教授の奥様の深い愛情が、彼の人格を円滑にしている。

田邊教授がいつも親切な方でありますように…。

最後に、田邊教授のように尖った目つきが気になるよね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました