朝ドラ「らんまん」佑一郎(中村蒼)が登場すると何かが動く合図ですか?

あらすじは、アメリカから帰国した佑一郎(中村蒼)が長屋を訪れ、万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)は無事の帰国を喜びます。佑一郎は、仕事は順調だったが人種差別を目の当たりにしたと話し、草花に一切優劣をつけない万太郎の姿を改めてたたえます。一方、田邊(要潤)の元に突然、女学校廃止の知らせが届き、田邊は衝撃を受けます。

酒を飲んで荒れる田邊に、妻の聡子(中田青渚)は「(これ以上の酒は)お持ちできません」とたしなめます。

初登場時はおどおどしていて、女中さん(?)たちにもバカにされているような感じでしたが、すえちゃんとの出会いで色々と影響を受けてきていますね。 お酒を飲むこと自体は悪いことではありませんが、楽しんで飲むお酒でない場合は良いこととは言えません。 これまで田邊教授のやることに口出ししなかった聡子さんが、決然とした表情で口を出したのは、お酒に逃避しようとするのを見ていられなかったからでしょう。 明日、聡子さんがどのような話をするのか楽しみです。

やっぱり佑一郎君が登場すると何かが動き出す気がしますね。 竹雄とはまた違った草花と直接の関係のない友人関係。 万太郎は本当に周囲に恵まれています。これも名を残す偉業を成し遂げる人には必要な才能なのでしょうね。

日本には身分や階級とは別に男尊女卑という文化がありました。 これは米国の人種差別とは別の問題です。 文部大臣が改革を試みたかもしれませんが、田邊教授は男尊女卑の精神が残っているように感じます。 どちらにせよ、後ろ盾を失った田邊教授には先がないことは明白ですが、差別という問題が今後どうなっていくのかは未知数です。 この点について、戻るのか前進するのかという意味で興味深い問題です。

美作教授が「いつも疑問なんですがね…なぜあなたはいつも自分だけがそんなに偉いと思い込んでいるのですか?」と言うように、田邊教授が自分の周りに敵を作っているのは間違いないでしょう。

聡子さんは家に石を投げられた事件もあって、その影響を受けているのかもしれません。だから、深酒をする夫を注意して、何か大事なことを伝えようとしているのでしょう。明日もしっかり見守りたいと思います。

田邊教授は、森有礼氏と海外の政治の仕事に行った際に、研究をするため留学をしたいと話していました。その後、政治の仕事をしていたが、最近ではほとんど植物学教室に顔を出さないと藤丸君が言っています。果たして、田邊教授はそれで満足しているのだろうか。

女学校の廃止が決定し、校長職もなくなることになり、田邊教授は落ち込んでいました。しかし、聡子は彼が本当に求めているものを理解しているのではないかと思います。彼が社会的名声よりも大切にしているものを気付かせようとしているのではないかと期待しています。

田邊教授に対して、以前の子供っぽかった表情や佇まいからは想像もつかないほど強い目線と毅然とした態度で接しており、明日が楽しみです。

夫婦らしい雰囲気で田邊教授がネクタイを選んでいるところに感動しました(^.^)。数年が経過した現在、聡子さんもちゃんと言い返せる立場になってきているので、本当に良かったです。

祐一郎君は相変わらずエリート感を醸し出していて、女の子たちからキャーキャー言われるのも当然でしょう。万太郎への言葉からは、当時の苦労なども表れており、視聴者が自然に明治時代に引き込まれるような場面が良いですね。

田邊教授が弾くシャコンヌは、まるでクレーメルの演奏のようでした。怒り、憎しみ、焦燥、そして絶望の感情が表現されていました。しかし、その音色は非常に美しく、田邊邸の庭の美しさにも似ているように感じられました。シダの濡れた質感が、聡子の濡れた瞳に映し出されているかのようでした。

最高の演出をありがとうございました。

悲しみのバイオリンを演奏していた田邊教授を思い出します。彼は一心不乱に演奏していました。彼は森有礼の影響力がなくなった後、わかりやすく組織内の既存の研究プロジェクトを促進しました。彼は自分自身が知らないところで女学校の廃止に取り組んでいました。美作教授は上機嫌で、イヤミを言われたことを覚えています。なぜ彼は私のネクタイを直してくれたのだろうか?それは面白かったです。田邊教授は荒れていました。私の同僚の聡子はもう酒を用意できないと言って、強く告げましたが、私は彼女の強い目を見て一歩も引かなかったことを覚えています。聡子は強くなりました。彼女が田邊教授を救ってくれることを願っています。

佑一郎は、ミシシッピからアフリカ音楽をバックにして帰国しました。彼は差別を目の当たりにしてきたため、万太郎が持つ考え方に同意しています。万太郎は、どんな草花でも同じように価値があると信じています。私たちは、彼が変わらないように願っています。また、明日も楽しみにしています。

森有礼が暗殺されたことで、彼が推進してきたことが国民の反感を招いているかもしれないと、文部省はためらったようですね。そのため、校長である田邊教授が知らないうちに、女学校廃止の記事が先に出てしまいました。万太郎のように、在野で何の地位も持たない人には、起こりえないことですね。

聡子さんは、夫に従うだけでなく、自分の考えを言い返すようになったようですね。本当に夫を尊敬し、支えたいと思っているのでしょう。さすがシダ、強いですね。

朝ドラはお花畑でもいいですね。創作と割り切って見ることができます。一方、大河ドラマは実名を使うため、そのような余地はありません。NHKがこれらの違いを理解できないのはおかしいと思いませんか。

聡子さんは本当にすごいですね!あの展開は驚きました。急に聡子の暴走が始まるとは思いませんでした。普通はそうはならないことです。

最後には女性が強くなります。さらに、母親になったということで、最強の存在になるのです。

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