朝ドラ「ブギウギ」水川あさみさんに趣里さんが歌ったのは「恋はやさし野辺の花よ」

ブギウギ

ツヤが危篤だと知ったスズ子は、ステージを終えて大阪に戻ってきた。母親との再会がこんな形になるとは、スズ子も思いも寄らなかったでしょう。そこに、アホのおっちゃん(岡部たかし)が桃を見つけてきて、ツヤに食べさせようとします。かつて、スズ子が体調を崩した際にツヤが桃を探し回ったことを思い出し、誰もが「これで治るかもしれない」と一筋の希望を抱きます。

翌朝、スズ子が目を覚ますと、ツヤの姿がなくなっていました。スズ子が急いで湯に向かうと、ツヤは病気の影響を受けていないかのように番台に座っていました。「枕元にあった桃を食べたら、元気になったんだよ!」と満面の笑みを浮かべるツヤを見つめるスズ子は信じられない表情を浮かべます。桃が本当に効いたのかと思った矢先、ツヤは倒れ、再び布団の中に戻らざるを得ませんでした。

心配そうなスズ子に対し、「ごめんなぁ…ワテ、アンタともっともっと話がしたかったわ」とツヤがか細い声で話し始めます。スズ子は、危篤を知ってもすぐには帰らなかったことを「どアホやわ」と詫びます。しかし、ツヤはそれに対し、「どアホで上等やがな。さすがワテの子や」と咎めることはありませんでした。

「アンタが生きるん、もっと見たかったわ。きっとおもろいやろうな。アンタが歌うん、まだまだ聞きたかった」と言うツヤに、スズ子は子供のように泣き出し、「お母ちゃん、ワテの歌もっと聞いてや」と答えます。このやりとりを聞いていた梅吉(柳葉敏郎)も静かに涙を流していました。

そしてスズ子は両親の前で「梅丸楽劇団、スイングの女王・福来スズ子が心を込めて歌います」と挨拶しました。震える声で「恋はやさし野辺の花よ」を歌い始めます。この歌は、幼い頃から何度も歌われた思い出の曲でした。スズ子が”福来スズ子”ではなく、”花田鈴子”に戻った瞬間でもありました。スズ子の歌を聞いたツヤはこの日、天に旅立っていきました。

役者として、涙を流す演技と歌う演技を一度に成功させるなんて…。普通は「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言われるほど困難なことを、実際に演じて視聴者を感動させたのは、趣里の女優として大いに評価されるところですね。ストーリーはもちろん素晴らしいですが、今日の母娘役の演技力に涙し、感動しました。

泣いてしまうと、鼻声になり特に高音は出なくなるものですが、ほんとうに素晴らしい歌声でした。泣きながらしっかりと歌うことは、どんな演技よりも難しいのではないでしょうか。私は百恵ちゃんくらいしか見たことがありませんが、本当に素晴らしかったです。

関西エリアですが、運転中にラジオを聞いていたらスズ子の声が聞こえてきてビックリしました。番組の一部でドラマについても話されていましたが、話し方や内容がまんまスズ子でした。面白くてとてもかわいらしかったです。こんな子を置いてこんなに早く逝くのはお母ちゃんは本当に残念だったでしょうね。ドラマの今日の内容と勝手に結びついてしまって泣けてきました。

感動が詰まった素晴らしい歌でした。魂が揺さぶられました。おそらく、最後になるだろう娘の歌を、涙を見せずに笑顔で聞き入る姿も印象的でした。

スズ子が子供の頃から大好きだった歌を、ツヤはいつも番台から聴いて応援していた。だからこそ、現在の「福来スズ子」が存在するのだと思った。ツヤはスズ子にとって本当の母親であり、「ほんまのおかあちゃん」なのだ。おかあちゃんはいつもスズ子の歌を天国から耳にして聴いているんやで。これからもずっと頑張って歌うんやで!そして、「福来スズ子」という名前もおかあちゃんであるツヤが名付けてくれたんやな。

本当に今朝の歌は心にしみました。趣里さん、お芝居も歌も素晴らしいですね。失礼ながら、ご両親よりも上なんじゃないでしょうか?「ブギウギは」良い作品ですが、彼女の熱演のおかげでそれ以上の名作になりそうです。今後も波瀾万丈の人生が待っているようですが、とても楽しみです。

水川あさみさんは、この病気のシーンを撮影するためにおそらく数日間絶食したのだと思います。痩せて頬がこけていた。水川さんの役者魂に拍手です!

感動して泣けました。スズ子が梅丸に押しかけて歌ったシーンや今日の歌を聴いて、またボロボロ泣きました。今日が祝日で本当によかったです。

スズ子の生みの母ではないけれど、可愛くて愛おしくてずっと見守りたかったと感じました。母の愛は海よりも深く、死んだ後も我が子を見守るものですね。

華やかな舞台で非日常を楽しんでもらう歌も素敵ですが、こうやって一人の人のために寄り添い、日常の中で歌う姿も心に響きます。悲しい現実の前で涙を流しながら歌うスズ子。ブギウギは毎朝見逃せません。

スズ子を自分だけのものにしたいと思ったバチが当たった、とツヤは言っていました。私はそんなことはないと言ってあげたいけど、キヌの立場を考えると複雑ですね。生きている間に、またキヌと話せたら良かったのに。

涙の親子漫才の後、スズ子が「梅丸歌劇団の花形〜」と前置きして持ち歌を披露するかと思いましたが、「恋はやさし〜」と想い出の唄を歌いました。もう、もう泣くしかないやないの…、お母ちゃん。”タダで歌うたる”大サービスですね。(泣)

何度見ても、感動して泣けます。思い出すだけでも涙が出てくる、最高のドラマです。

実際の笠置シズ子さんは、四十九日まで帰れずお母さんに会えなかったらしいですが、スズ子は会えて良かった(泣)朝から涙が止まりませんでした。

ああいう歌は、ちゃんと歌うよりも難しいです。

この歌声の方が当時の発声に近いですね。涙声で力が抜けて自然に喉が開いたのでしょうか?そのまま息のコントロールによって大きな声に出来れば良いのでは?特に高音部で。

いつもは「どうせドラマだわ」と冷めた感じで見ていましたが、さすがに今日は目頭を押さえました。

今日が平日で朝ドラの放送があったら、多分放送事故ものの大泣きだったでしょう、鈴木アナ。

ただ、ひとつだけ言いたいことがあります。お母ちゃんがあまりにもつやつやふっくらし過ぎていたのはどうしたんでしょうか。せめてメイクでやつれた風に見せることはできなかったのでしょうか。

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