朝ドラ「ブギウギ」柳葉敏郎が逮捕される?容疑は?

第8週「ワテのお母ちゃん」は、第二次世界大戦が始まり、スズ子(趣里)の弟・六郎(黒崎煌代)が戦地に旅立ちます。さらに、体調が悪化していた母・ツヤ(水川あさみ)も危篤状態です。それでもスズ子は梅丸楽劇団の歌手として舞台に立ち、大阪に駆けつけて母のために歌います。

第9週「カカシみたいなワテ」の予告映像では、スズ子と父・梅吉(柳葉敏郎)が東京での生活が描かれ、梅吉がスズ子に向けて「もうかっこ悪いお父ちゃんは卒業や」と意気込むシーンや、「梅吉さんが捕まったって!」という衝撃的なセリフも流れます。

この予告を受けて、SNSでは「梅吉さんは大丈夫かな?」「梅吉さん、どうなるんだろう? 朝ドラのお約束? 捕まるの?!!」「来週、梅吉さんが逮捕されちゃうの?」「梅吉さん、ツヤちゃんのいない寂しさから荒れて逮捕される?」など、ツヤを失った梅吉への心配の声が相次いでいます。

梅吉は妻を亡くし、酒に溺れていました。最初はスズ子から「お酒が好きで観劇好きで道楽者で甘えた」と紹介されるなど、この父娘の絆は血のつながりではないことがわかります。母のツヤも同様で、ツヤが大阪に戻った際にスズ子を見て「ひとりもふたりも同じや。可愛い女の子や」と言います。梅吉もスズ子の本当の父親であり、仲が悪くなるのは真の父親だからこそと感じました。

梅吉さんは手に職がないため、東京に行っても「娘のヒモ」になる可能性があります。年齢や時代的な要素も考慮すると、映画の脚本家デビューとはならないでしょう。ただ、故郷を出てきた頃の進取の気性を思い出して欲しいです。彼はツヤさんタイプの強い女性に導かれ、程よく引き締められて頑張ることができる人だと思いますが、ツヤさんが亡くなってすぐに他の女性に出会ってしまい、すぐに惚れてしまうタイプのお父ちゃんではなく、それは見たくありません。ですので、スズちゃんの苦労は続きそうですね。ただし、これまでの苦境を乗り越えるたびに、スズちゃんは新たな歌の表現方法を見つけてきました。ですので、これも彼女が素晴らしい歌を歌うための試練なのだと思います。羽鳥先生が次に作ってくれる曲に期待しています。また、六郎も少なくともハガキぐらいは送ってきてほしいですが、文面が天然すぎて軍の検閲に引っかかりそうです!

梅吉さんは、最愛のツヤさんが亡くなり、六郎が出征し、長年続けてきたはな湯の仕事もなくなり、知り合いもいない東京に身を置くことになりました。最初はスズ子に迷惑をかけないようにと職探しも試みたでしょうが、上手くいかずに自暴自棄になってしまったのではないかと想像しています。梅吉さんは環境の変化にまだ気持ちが追いついていないように思えます。生き生きと頑張るスズ子を見るたびに、自分自身が情けなく感じるのかもしれません。まだツヤさんの死を乗り越えることができていないようで、本当に可哀想です。

来週からはスズちゃんと梅吉さんが東京での生活を始めます。梅吉さんはまだ悲しみを癒えておらず、慣れない土地で戸惑っています。少しずつ前向きになってほしいですね。チズさんや吾郎さんが良い相談相手になってくれるといいです。

予告では、戦時下でさまざまな規制が出てきそうです。スズちゃんもこれまでのように踊ったり歌ったりすることができなくなりそうで、彼女の持ち味である躍動感ある動きが制限されるのはつらいですね。茨田りつ子さん(と思われる人)の「誰に何を言われようと自分の歌を歌うのよ」という言葉もありました。これはスズちゃんへの心強いメッセージかもしれません。

梅吉さんが東京に来るなら、あのおでん屋のおじさんと仲良くしていてほしいです。逮捕と言っても大したことにはならないでしょうが、あまりダメダメにならないでほしいです。今までどんなに調子のいいことを言っていても、大事なところでは物事の本質をちゃんと見極めてみんなを見守っていたのに、と思います。

朝ドラでは、クズキャラがよく登場しますが、男性キャラが多いですね。主婦の視聴者は文句を言いながらも視聴することが多いですが、もしもヒロインの母親や姉などの女性キャラが酒やギャンブル、金、犯罪に絡んでいたり、だらしない性格だったりする場合、視聴をやめてしまうかもしれません。同性に対する嫌悪感や反発は、異性に対するそれとは比べものにならないほど強いですからね。メインの視聴者を考慮すると、男性を悪者(それもどこか憎めない)にするのは避けられません。

「お父ちゃんが警察に捕まる」というフレーズは、なかなかのインパクトがありますね。せめて、飲んだくれたお父ちゃんがスズコが舞台で警察に関わるという展開で抗議に行って捕まる、といったシーンを願っています。そう願いながら、来週も楽しみに拝見します。

はな湯を始める前、梅吉はツヤの収入で生活していました。彼が本来の自分に戻ったのか、それについてスズ子も知っていれば良かったです。ツヤはその点を話すのを忘れてしまったようで、それは失敗でした。

梅吉が東京で何をするのかには関心がありません。むしろ、スズ子が戦時下でどのように過ごすのかを描いてほしいです。日中戦争は既に始まっていたはずですから。

お父ちゃんがクズになる展開は避けてほしいです。朝ドラにはクズキャラが多すぎるような気がします。朝からクズキャラを見るのは好きではありません。

もし梅吉が東京に連れて行かれ、秋山と同じ部屋に住むなら、うざいですね。下宿屋をやるくらいなら、他に部屋があるはずです。

関西ではおとうちゃんが、沖縄ではにいにいがダメンズになりがちです。

お父さんがトラブルメーカーになることは予測できましたね。太平洋戦争も始まるので、これからは困難がたくさん起きるでしょう。

梅吉さんはおちょやんのトータス松本のようなレベルにはならないでしょう。彼はきちんと常識を持っているようですね、ギバちゃん。

昔は他人を確保する立場だった梅吉さんが、今度は確保される立場になるのでしょうか。

もし梅吉父ちゃんが悪いことをしたら、チズさんがマシンガントークで説教することでしょう。

テルヲ化するのでしょうか?

容疑者:花田梅吉

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