朝ドラ「ブギウギ」おでん屋の主人の伝蔵を演じるのは坂田聡さん

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の公式インスタグラムが2日までに更新されました。更新内容は、主人公鈴子(趣里)と彼女の行きつけのおでん屋台店主とのオフショットの公開です。

公式は「東京に来てからすっかり伝蔵さんのおでん屋さんの常連なスズちゃんです」と書き出し、インスタを更新しました。

さらに、「おでん屋を守る坂田聡さんは、ずっとおでん屋シーンでの登場のため、他の撮影セットには足を踏み入れたことがありません。待機時間にはおでん屋さんの屋台がある通りに立っているので、本当に開店準備中のおでん屋さんにしか見えません」と、ドラマ制作の秘話を説明しました。

おでん屋さんの風景が大好きです。デンゾウさんの江戸弁と優しさがマッチしており、架空の場所ながら実在するかのような印象を受けます。特にコロを出してくれた場面や、梅吉さんとスズちゃんが分かり合える場面が好きです。まだまだ魅力的な場面があると期待しています。デンゾウさんは素晴らしいです。

『おでん伝蔵』は、小村夫妻も含めて東京下町の人情喜劇が素晴らしいです。情に厚く、涙もろいタイプのキャラクターたちが登場します。火傷してアチチーというエピソードもとても面白かったです。

太平洋戦争が勃発し、東京大空襲を逃れた後、伝蔵は屋台経営に慣れているため有利でした。闇市でおでんが繁盛しました。

『おでん伝蔵・伝統の味・秘伝のおでん』

昭和20年代になり、スズ子がスーパースターになっている頃、浅草辺りで小さな店舗を持つおでんの人気店を営んでいると思われます。

坂田聡さん、「タダシ」さんで、ブギウギでは「大阪弁がデェキレエなんだよ!」と言っている。ちょっと前の『犬神家の一族』では、犬神家末妹梅子の旦那さんで、登場人物の中で唯一の大阪弁キャラでした(笑 当方の地元で再放送される『相棒』Season 4では、『黒衣の花嫁』で捜査一課永遠のヤング・芹沢君のゼミ同級生の役で出演していました。本放送は2005年で、当時34歳ぐらいですかね?“腕のいい弁護士”という設定でした。気弱系から小悪党系、今作のようなガンコオヤジ系まで、本当に何を演じても違和感のない驚嘆の脇役俳優さんです。

伝蔵さんのシミシミ大根は本当に美味しそうですが、戦争の影が濃くなるにつれて、いつまで屋台を出せるか心配です。スズちゃんは自分が強いぶん、いろんな人と別れて行かなければならない運命なので、一時退場しても再会できるようになってほしいです。

坂田聡さんは、マギーさんがリーダーを務めるお笑い集団のメンバーとして知られています。朝ドラではおでん屋さんが何度か登場することがありますが、それぞれ個性豊かで魅力的ですね。都会の一角を描く上で、おでん屋さんは必須の要素かもしれません。

冷蔵庫で冷やす必要のない、本当に美味しい日本酒や、化学調味料を使わないサバぶし、昆布、鰹節、醤油で作られるおでんには、この時期に憧れを抱きます。

おでん屋のおっちゃん、辛島さん、スズちゃんの3人が一緒に写っているシーンは、本当に素敵ですね。みんな個性的でキャラクターが立っているから面白いです。最近、おでん屋のシーンをよく見かけるので、おでんを食べたくなりますね。この屋台が実際に存在したら、ぜひ行ってみたいです。

このドラマでは、屋台のおでんが「消えもの」の一つとして登場します。江戸っ子の私にとって、あのシミシミの大根やかさつま揚げ、こんにゃくなど、たまらなく美味しそうです。関東風のおでんでも、あそこまで濃い味のおでんは、寅さんの帝釈天山道の大和家くらいだと思います。どちらにせよ、おでんも伝蔵さんも、良い味を出しています。

伝蔵の戦中や戦後のエピソードが気になります。東京大空襲の時、伝蔵は無事だったのでしょうか?戦後の占領期には闇市で頑張って商売していたのでしょうか?講和条約後の成長期には、屋台ではなく小さな店を構えていたのかもしれません。そして、伝蔵は奥さんをもらっていたのでしょうか?

朝ドラには、主人公と仲間が団欒する店が必ずあります。東京では、伝蔵のおでん屋さんと喫茶店がそうでしたから、きっとその存在はなくならないでしょう。

「ブギウギ」を毎日楽しみにしています。特に「おでん店主」伝蔵さんの粋な江戸弁と話し方が好きで、物語に関係なく存在感を与えるスパイスのような存在です。少し早いですが、是非「おでん屋伝蔵さん」と他のお客さんの物語を見たいと思います。

私も「おでん屋のおっちゃん」が大好きです。上手く言えませんが、このタイプの役は「目立たなくてはいけないが浮いてはいけない」という難しさがありますが、おっちゃんは丁度良いと思います。これからも頑張ってください。応援しています。

梅吉が警察沙汰のケンカに巻き込まれたエピソードには、もう一味欲しかったです。スズ子の悪口を言う客に伝蔵が「気に入らないなら帰れ」と怒り、客が「客に向かって何だ!」と反論し、梅吉が「帰れって言ってんのが聞こえへんのかボケ!」と言って殴りかかる。このような展開なら、照れ隠しにもなったと思います。

また、おでん屋のおっちゃんが初登場した場面で、鈴子と秋山の会話で大阪弁が大嫌いと言われていたことが気になります。ひょっとしたら逃げた女房が大阪弁だったのかなと思っています。逃げた女房との和解を願っています。

伝蔵さんのおでんはしっかりと煮込まれており、間違いありません。特に大根とちくわぶが食べたいです。以前の朝ドラでもおでんの屋台が登場しましたが、全然違いますね。伝蔵さんはお客さんが何を食べたのかをよく分かっています。

戦争中は屋台も出せなくなるかもしれませんが、戦後の焼け野原からの復興の舞台でスズ子と伝蔵さんが再会できる日が来ることを願っています。

おでんのシーンを見るといつも食べたくなります。伝蔵さんの全身を初めてしっかり見ましたが、意外と小柄なんですね。辛ぽんよりも小さいんですね。新聞を見て、スズ子と秋山さんがスターだと知ったおでん屋のおっちゃん。でも、変わらずスズ子に接する。だから、スズ子はおでん屋のおっちゃんのところでくつろぐことができるのですね。最初、あまりお顔が見えなかったのもありますが、声や話し方があの猫八さんにそっくりでびっくりしました。戦争が悪化し、食糧不足になるとおでん屋さんなど開けません。残念ながら、後少しで見納めでしょうか。おでんが黒いっ!とすず子たちが言うシーンがありましたが、私も未だにおでんが写るたびに黒い!と思ってしまいます。舞いあがれでお好み焼きが増えたのに対し、ブギ・ウギではおでんに日本酒が増えました。しかも、冷やで提供されるんですね。

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