NHK朝ドラ「らんまん」次週予告が公開され、衝撃的な展開に視聴者がざわつく

NHK連続テレビ小説「らんまん」の次週のあらすじが、21日に公式ツイッターで明らかになりました。しかし、内容が衝撃的すぎるとの声が上がっています。

これまでの朝ドラでは、次週予告が週の終わりのドラマで放送されることが多かったのですが、第2週からは金曜日に予告が流れなくなっていました。公式ツイッターは、「第4週のあらすじを公開! 1枚目の写真をタップすると、あらすじが読めます」として、1枚目の写真に予告内容を記載しました。

主な次週予告は以下の通りです。

佐川から帰ってきた万太郎(神木隆之介)は、植物学の道を諦め、峰屋の当主として生きることを約束します。タキ(松坂慶子)は、万太郎を峰屋に縛り付けるため、綾(佐久間由衣)と夫婦になるよう言い渡します。姉弟として生きてきた2人は、タキの命令に反発し、綾は家を飛び出してしまいます。

ヒサは綾の実の親ではありません。タキから綾の親になってくれたと言われていたので、そのように受け止めていました。その時、腹違いについて詳しく触れなかったのは、来週の展開に備えて情報を控える必要があったためだったのでしょうか。実際、気づいていない人も多いため、制作側の意図通りになっているのかもしれません。

牧野博士は佐川で従姉妹と結婚しています。妻として名を残すスエコさんも苦労はしたでしょうが、従兄弟と結婚させられた最初の奥さんは、本当に時代と家の犠牲者です。家と家業を潰し、妻を捨てて自分の好きなことに邁進した日本植物学の父を朝ドラで描くのはあまりにリスキーなので、酒作りに興味のあるしっかり者の血の繋がらない姉に家名存続の苦労をさせる設定にしたのでしょう。綾が家のために頑張るのは、自分の意思という現代的な体裁も整うので、納得できます。こうなると、綾が家のために一緒になるのは、家政を取り仕切れる武雄か、峰屋がダメになっても共に酒作りの夢を追える幸吉か。この三人、思えば牧野博士の夢や立身出世の犠牲になって捨てられる、高知佐川村の古きものの象徴ですね。

牧野富太郎という人物はこのドラマのモデルで、実際に従妹の猶さん(おそらくドラマの綾さんはこの方がモデル)と結婚していました。後に妻となる寿恵子さんは最初は妾であったことも知られています。

このドラマでも、おそらく綾さんとは結局結婚しないで、最初から寿恵子さんとの結婚というストーリーになるのでしょう。

「綾の親になってくれて」という表現が義母からヒサに対して使われたことが気になっていましたが、その意味が理解できました。もし綾ちゃんが理解していたなら、万太郎は知らなかったでしょうから、綾ちゃんが抱えてきたことがたくさんあって辛かったでしょうね。

万太郎を産むまで何度も流産してきたと言っていたので、お姉ちゃんは養女なのだろうと思っていました。結婚という発想はなかったのですが、物語上ではお姉ちゃんが番頭の息子か杜氏のお兄さん(名前が覚えられない)と結婚して酒蔵を継ぐことになるのではないかと思います。ただ、朝ドラにはそんなに簡単には行かないとも思います。

万太郎と綾は血のつながりがない兄妹だったということですね。そんな二人を結婚させようとは、確かに衝撃的な話です。しかし、幼い頃から姉弟として育ってきた二人を、家のために夫婦にするのは、やはり無理があるのではないでしょうか。子供を作る気も起こらないでしょうし、婆さんは考えがあやしいのではないでしょうか。

綾の気品は子供時代から感じられたものでしたが、従妹だったのでしょうね。綾に感情移入しがちで、視聴していると来週はちょっと辛いです。タキに反発して、幸吉のいる村へ行くそうですが、そこで諭されて踏ん切りをつけるのでしょうか。

作品のモデルとなった牧野富太郎は、東京に出て結婚する前に、一度地元でいとこの女性と結婚しています。おそらく、この作品における「姉」はその人をモデルにしているのだと思います。作品の中で二人が実際に結婚することはないでしょうが、流石にそこまでは描かれないでしょう。

これは全く予想外の展開で、何度も読み返してしまいました。しかし、視聴者が納得できるように「爽やかに」まとめてくれると思います。そう期待しています!

綾ちゃんは、お母さんが亡くなったとき、なくなった人を見たことがあると話していました。当初はおじいさんやお父さんのことだと思っていたのですが、実は彼女の親は別々に暮らしていて、彼女は引き取られたのでしょうか?

しかし、タキさんは、体の弱い子供を産んでくれたことに感謝しているようなことを話していたので、血のつながりがある兄妹を夫婦にするなんて、あり得ないと思います。頭が混乱してきました。どうしたらよいのでしょうか、万太郎さん?

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