NHKの連続テレビ小説「らんまん」の第16話が24日に放送されました。情報番組「あさイチ」のMC陣も朝ドラに触れました。
博多大吉さんが「竹雄が動き出しますよ」と朝ドラに対して言い、鈴木奈穂子アナウンサーも「何を言うんだろう。説得?」と答えました。大吉さんは「植物の方に行かせたいんじゃないの?」と予想しました。華丸さんは「竹雄はいつもいいやつですね。ふじの息子さんだったんですね。びっくりしました」と話しました。
さらに、大吉さんは華丸さんに「あなた、予告見ない派でしょ。なんかねえ、不穏な予告を知っているんですよ、我々」と言うと、華丸さんは「予告? 流れないじゃないですか」と答えました。大吉さんは「土曜日とかね」と返すと、華丸さんは「土曜日? チェックしているねえ」と驚いていました。
竹雄くんが自分の意見を述べたいと思ったようです。若い当主としての自覚を持ってほしいと同時に、好きなことを続けさせたい気持ちもあります。竹雄くんが博物館で楽しんだことを理解しているため、それを奪いたくないと思っていますが、峰屋問題は複雑です。当時、土佐と東京は本当に遠く、竹雄くんの仕事と峰屋の問題を両立することはできませんでした。
竹雄は、勢いで口走った言葉によって、万太郎が植物に対する興味を失ってしまうとは思ってもみなかったでしょう。
万太郎が無理をしているのか、それともどうするつもりなのか、竹雄にはわかりません。
万太郎の将来はわかっているけれど、竹雄がどんな人生を歩むのかはわかりません。ただ、竹雄が幸せになってほしいと心から願っています。
タキさんは女手一つで老舗酒屋を切り盛りしてきた立派な女性ですが、女性には多くの制約があり、跡取りに仕事に興味を持たせることに限度があったでしょう。もし父親が健在で、万太郎が幼い頃から当主としての背中を見せられていたら、家業にもっと興味を持ってくれたかもしれません。
タキさんは維新前の象徴で、万太郎や綾は維新後の教育を受けて育った存在です。街頭演説で女性の平等な立場や権利を訴える様子を目撃した後で、自由恋愛どころかお見合いでもなく、弟との結婚話は頭がぐらぐらするような困惑かもしれません。
竹雄が罪悪感を感じているのがつらいです。竹雄は小学校にも通わずに、峯屋と万太郎のために古い体制の中で愚痴も言わず身を尽くしている人で、タキさん(店の存続)と万太郎の板挟みで苦しいでしょう。
万太郎は実在の人物がモデルであるため、彼がどうなるかはなんとなくわかりますが、竹雄の今後についても興味があります。
神木君の演技力が原因かどうかは分かりませんが、「植物学は嫌いになりました」という一言に、親としては泣きそうになりました。しかし、祖母も竹雄も、本心ではそうではないことを知っています。家業である植物学を継がせることができなければ、万太郎が本当に好きなことをやらせてあげたいと願うのは山々です。結末は知っていても、その切なさには耐えられませんでした。
竹雄くんとお姉ちゃんが結婚して、2人で酒蔵を継いでくれたら、話はうまく続いてくれそうだけど、どうなるんだろう。 顕微鏡はどこに片付けているんだろう。
万太郎は、家業を傾けることさえ厭わず、植物に没頭していくだろう。彼は本来共感を受けにくい存在だが、先週と今週の志尊君と神木君の演技が素晴らしく、ますます万太郎を応援したくなっている。竹雄は、不器用な万太郎を実直に支え続ける姿が見応えがある。
驚いたのは、自称朝ドラおじさんが土曜日に予告をやっていることを知らなかったことです。
今日、ようやく万太郎が好きになれそうだと思いました。
華丸さん、番頭とふじさんが夫婦であることを知らないでしょう! 爆笑
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