朝ドラ「らんまん」いとこ同士の結婚に衝撃の展開!感想や反響まとめ

あらすじは、竹雄(志尊淳)が東京に滞在中、万太郎(神木隆之介)を追い詰めてしまったことを後悔していた。タキ(松坂慶子)は竹雄からの話を聞いて、万太郎の植物への情熱を再認識し、ある決心をする。その決心は、万太郎と綾(佐久間由衣)を結婚させることだった。しかし、万太郎と綾が実はいとこ同士であることが明らかになる。タキから話を聞いた2人は受け入れられず、綾は家を飛び出す。

ネット上では、多くの驚きの声が広がった。

ツイッターには、「衝撃展開だわ(昔の昼ドラみたい)」「衝撃の指示の謎解きは、いとこ同士だったのか」「驚愕の事実」「出生の秘密」「まさかの急展開」「まさかのいとこ!?」「いやいやちょっと待て待て、なんちゅー暴露するんだ、姉弟として育ったのに男女の中になれなんておいおい…」「こ、こういうことあるのね…」「綾ちゃんの存在理由の不憫なことよ」などのコメントが寄せられた。

タキさんが万太郎と綾を呼び出して、唐突に「おまんら2人めおとになれ」と言ったため、何を言っているのか分からなかった。しかし、話が進むにつれて、タキさんが本気であることが伝わり、綾が堪らず「私にも心がありますき!」と言った言葉が全てを物語っていた。

万太郎が言い放った「犠牲になるがはわし一人でたくさんじゃ!」は、ヒサさんの心にも刺さったと思います。

そして、やはり万太郎は竹雄が綾姉ちゃんのことが好きであることを見抜いていました。

綾は幸吉のところに走って、更なる絶望感を味わうのかと思うと、明日の回を見るのが怖いです。

万太郎が植物学の道を諦めずにいたとき、綾も自分が好きな酒造りに関われて、さらに槇野の家と峰屋の看板を守れる方法があるのではないか、とタキさんなりに一生懸命考えた結果です。

タキさんは孫たちの気持ちを考えており、彼らを尊重したかったのですが、彼女の苦労の末に出した結論は、2人にとっては受け止めがたいものになってしまいました。

どこにも悪意はないのに、切ない思いが残ります。

しかし、昔はこういうことが比較的普通に起こっていたでしょう。万太郎と綾は突っぱねられましたが、このような大きな店では、家を守るために自分の感情を押し殺して当主の指示に従った人々もたくさんいたと思います。こういうことを見ると、自分が良い時代に生まれていることを強く感じます。

タキの第一の価値観は、峰屋という家を守ることです。家のためには、個人の気持ちや意志は二の次です。昔はいとこ同士の結婚があったようですが、いくら何でも姉弟として育ってきた仲では無理があります。二人が反発するのは当たり前です。万太郎竹雄に綾に意志表示するよう勧めましたが、ここにも奉公人としての壁があります。古い家制度と自由の風が吹き始めた現代社会とのせめぎ合いです。

両親共にコレラにかかって亡くなったが、綾が無事でいられたのは不思議だ。小さかったから親とは別なものを食べていたのか、たまたま他所に預けられていたのか。

つい最近まで恋心には無頓着だった万太郎だが、竹雄の気持ちに気付いた。自分も恋を経験した後に、竹雄の過去の発言から察したのだろうか。

昔になるほど、そういう事実もあるだろうと思えます。 家を絶やさないことが何よりも大事ですからね。 また、顔も知らない相手と親が決めた結婚する場合も多かったです。 綾が自分の思いをタキにぶつけるのは、現代的なテイストを少し入れているのかもしれません。

私はふたりがきょうだいではないかと感じていました。 最初の頃、祖母が万太郎の母に「万太郎を産んでくれて、あやの母になってくれて」と言っていたのですが、その言葉に違和感を覚えました。意味は通じるのですが、あえてそう言い分けする必要があったのかもしれません。 万太郎の母が亡くなるときも、万太郎にだけ手を握ったのも、最後の力で意識が向くのは自分の子供だけで精一杯だったのかもしれません。

「私たちにも心があるんだよ」という綾の言葉は胸に響きますね。当時は家業に打ち込まなければならないという感覚もあったと思いますが、それでも綾の言葉は心に残ります。 万太郎も自分が犠牲になってでも姉ちゃんを守ろうとしていました。個人的に予告で気になっていた綾の「私にも好きな相手くらいおったがよ」は、このタイミングで言われていたのですね。切ないですね。竹雄もそれを聞いてしまっていたようです。色々な人が切なすぎる思いを抱えています。 また、万太郎がちゃんと竹雄が綾に対する気持ちを理解していたことにも、少し驚きました。二人は当主と仕える身を超えて、親友のような一面も感じられます。

こういった可能性もあったのなら、兄弟ではなく 綾が親戚なことをもっと周知しておいてあげないと。あまりにも兄弟感が強くて 可哀想だよ。

「当主」という地位は誰もがなりたくてもなれないものだが、他の道を閉ざされた万太郎にとっては犠牲でしかない。彼は恵まれているが、自由はない。

植物学者になるための彼の将来の展開が、今後どうなるか楽しみである。

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