朝ドラ「らんまん」次週、田邊教授は、史実通りにモデルの矢田部良吉さんと同じ運命をたどるのか?

第21週「ノジギク」では、田邊(要潤)に代わって徳永(田中哲司)が東京大学植物学教室の教授となり、2年の月日が流れます。田邊の妻・聡子(中田青渚)から田邊の伝言を聞いた万太郎(神木隆之介)は、より一層研究に打ち込むことになります。

添付された写真には、万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)の周囲に3人の子どもが写っていたため、ネット上では「子供増えてる」「ますます賑やかな槙野家だけど家計は大変そう」といった声が見られました。

また、田邊については、同日の放送で妻の聡子から子供たちが海に行きたいと希望していることを知り、快諾する姿が描かれました。田邊のモデルと思われる矢田部良吉教授は、国立科学博物館のサイトから閲覧できるデータベースによると、1899年(明治32年)に鎌倉の海で遊泳中の事故により47歳の若さで急死したと書かれています。

このドラマの主要な部分は史実に基づいて制作されているため、田邊教授が亡くなることは確実です。

それにしても、万太郎夫妻の小さな男の子は、演技をしなくても愛嬌があってとても可愛らしいです。

田邊教授が海に行くきっかけが妻の聡子からの提案、という設定。 聡子の哀しみや後悔につながるような展開が予測されると、心が痛みます。 教授は大学を追われて心に傷を負っていたまま、万太郎と和解する機会もなく、ドラマから退場するのでしょうか。 それでも、彼は万太郎に何らかのメッセージを残すことがあるかもしれません。 衝突や確執はあるかもしれませんが、二人はともに日本の植物学の基礎を築いた学者です。 彼らの業績は、シダ植物のように「始祖にして永遠」で、確かなものだと思います。 ちなみに、教授が命名したキレンゲショウマの花言葉は「幸せを得る」です。 彼が命を落としてしまったとしても、妻や子と過ごした時間が幸せであったことを祈ります。

聡子さんが海に誘ったのは、しかも誕生日にそんなことになるなんて辛すぎますね。子供を助けようとしたのかもしれません。

今日の田邊教授は穏やかで、いい顔をしていましたね。野宮と見つめ合うシーンも良かったです。ところで劇中のセリフにもありましたが、明治の頃には誕生日を祝う風習はまだなかったようです。アメリカでの風習が日本に伝えられ、浸透していったのでしょう。

今回のドラマは「内容が濃い」と感じます。色々な場面で「考えさせられる内容」になっていると思います。正直に言いますと全てがそうだとは言えませんが、最近は「ツッコむところが」あった気がしますが、今作は毎回「素直に」観ることができています。

田邊教授の凋落は史実通りだが、「人を呪わば穴二つ」。万太郎に大学への出入りを禁じ、研究が思い通りに進まない環境へと追いやったことが、まるで自分に跳ね返ってきたかのような境遇になってしまった。大学教授の最後の功績が新種の発見となったわけだが、実際のモデルとなった矢田部教授は鎌倉で海水浴中に溺死してしまった。劇中で妻が子供たちを連れて海へ行きたいと言っていたのが伏線となり、そのままつながってしまうのだろうか?ドラマとしては、生きている間に万太郎と和解できればいいと思う。

田邊教授が窓をゆっくり閉めた瞬間、人生が閉ざされるようなイメージを感じました。でも、このドラマは忠実でなくてもいいんです!可愛い奥さまと明るく生きていってほしいです。

朝ドラには、ある時突然、悪いイメージとして描かれてきた登場人物が、急に解脱し、全てを悟ったかのように、すっきりとしたいい人になる瞬間があります。そしてその後…。田邊教授も同じパターンですね。そして史実に即した流れにナレーションと…。さて、教授は万太郎に、どのような言葉を託すのでしょうか…。

時が流れ、万太郎一家はますます子どもたちが増えました。現代の少子化の感覚からは考えられないことですね:⁠^⁠)昔の人たちは本当にすごかったと感じます。万太郎一家は多すぎるようにも思えますが、それでも愛情深い家族です。

一方で、田邊教授の動向が気になります。史実通りになってしまうと、悲しすぎます。悲しみを程々にしてほしいと思います。

うーん、今週のラストが不穏すぎます。美作が田辺に「肩たたき」をしていったのは、非職業的な工作を行ったことを示唆しています。新属の発表という十分すぎる研究実績を出したばかりの植物学教室教授をクビにする理由は普通ないはずですから、美作自身がクビになる可能性があることを示唆しているのかもしれません。

植物学者としての原点に立ち返り、必死の思いで新種のキレンゲショウマの標本を発表した田辺は、研究室に胴乱や野冊などの植物採集に必要な道具を残して去っていった。しかし、彼の心はもう植物学者としての情熱を失ってしまったのだろうか。

来週は海に行くことになったが、この気落ちした状態で大丈夫だろうか。史実の矢田部良吉のようになってしまうのか、それともドラマでは救いがあるのだろうか…。

万太郎は徳永教授になったことで大学に戻り、助教授になることになります。しかし、史実では田邊教授は不慮の死を遂げます。子供たちを助けることができるのでしょうか。また、寿恵子さんは早く亡くなり、綾と竹の行く末は分かりません。期間は短いですが、最後まで楽しみにしています。

田邊教授が亡くなるのは本当に残念です。田邊教授も、万太郎と同じくらい植物が好きだったのだと思います。聡子に諭されてからは、穏やかな表情になり、おそらく初めて植物学の楽しさを知ったのでしょう。自身の立場によってあらゆることに翻弄され、職まで失ってしまいました。本当は万太郎のように、少年のような心で植物に触れたかったのではないかと思います。作者は登場人物を善悪で描かないことにしているとどこかで読みましたが、こういうことなのだと思います。

史実通りだと、溺死したのは八月だったそうです。今日の放送では、聡子さんが海に行きたいと話している家の庭には、桜の花びらが舞っています。どうか、どうか、大丈夫でありますように。

田邉教授は海で……そうなるようですね。本屋で来週のあらすじを見てみたら、鎌倉の海に行ったようです。教授と万太郎はあれから顔を合わすことはなかったけど、教授は万太郎に植物に関するものを渡すつもりだったようです。牧野万太郎へと記されていたので。聡子さんは、教授のお子様をお腹に身ごもっているようですね。田邉教授は根っからの悪人でもないようなので、こんな終わり方は切ないけど、ドラマとはいえ、現実に忠実にすると避けられない展開なのかなと。聡子さんが自分を責めてしまわなければ良いのですが……。

この流れで海に行って史実通りに田邊教授が亡くなったら、聡子さんが自分を責めてしまって可哀想なので、史実をなぞるにしても別なタイミングでお願いします。

教授と万太郎を交互に映して、学問の探究者に貴賤はないことを示す導入から始まり、 地位や権力への執着がなくなり、憑き物が落ちたような教授が描かれます。 今回は万太郎に競り勝ち、部下たちにも自然体で礼を言うようになった様子が描かれます。 しかし、権力に依存した時期に敵を作りすぎたツケが回ってくる結末となり、 節目の第100回は実質、田邊が主役の回となりましたが、 最後の花道的で死亡フラグ感満載でした。

朝ドラはどの作品も、悲しい展開になって、泣きそうなところで終わるのが定番です。そして、あさイチの鈴木アナを見ると、完全にスイッチが入ってしまい、泣き崩れるパターンが続きます。

明日はリアルタイムで見ずに、帰宅してから録画したものを見ようと思います。このセリフも何度書いたか分かりません(笑)。

らんまんでは、どこまで半生を描くのでしょうか。東京帝大から博士号を取得するところまでは、ギリギリでスエちゃんが存命で大団円になるはずです。とにかく、牧野富太郎博士は長生きされたので。

史実はそうなのでしょうが、聡子さんが自責の念に駆られ続けそうで心配です。

今回のドラマはそれなりに楽しんでいるが、外国帰りの人たちはこんなに普段から英語交じりに話すのだろうかという疑問が浮かぶ。まるでキムタクさんの娘たちのようだ。

田邊教授は研究者としての自分を思い出し、家族の大切さを改めて自覚し、最後に印象を良くして退場することになるだろう。

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